4月23日は「サン・ジョルディの日」。
スペイン、カタルーニャ地方で、本や花を贈りあう伝統のある日であり、ユネスコで認定された「本の日」でもある。
近年、日本でも書店などのキャンペーンもあり、徐々に認知されてきた。

そんな日にふさわしい、素敵なギフトを伊丹市内の古本屋「みつづみ書房」で発見！
切手を貼り、そのままポストに投函できる、絵葉書のような文庫本である、「文庫本葉書」がそれ。
包装の中には、様々なジャンルのクリーニング済みの古本が入っていて、どれでも本体価格700円。
外側からタイトルはわからず、表面に印刷された中身の本からの引用文を手掛かりに本を選ぶので、贈る側も中身がわからない。
贈る方も、もらう方にもサプライズなプレゼントになりそう。
人と本との新しい出会い方を提案するユニットである、「ブックピックオーケストラ」による企画で、大阪、兵庫の常設販売は「みつづみ書房」のみになっている。

ブックピックオーケストラについてはこちらから。

4月23日まで購入するとついてくる「赤いバラのシール」を添えて、プレゼントすれば喜ばれそう！
引用文に心惹かれたら、自分自身への贈り物にしてもいい。
自分では、手に取らない本との素敵な出会いがあるかもしれない。



昭和の香が漂うベランダ長屋一階にある、「みつづみ書房」では、靴を脱いであがり、ゆっくりくつろいで本を選ぶ事ができる。





じっくり読める良質の本に囲まれる独特の雰囲気は、本好きにはたまらない空間！
一度訪れてみては。