
その①はこちら
「あなたの考える○○を、我々は舞台上の何を見て判断すれば良いですか?」
運営の北川大輔さん、黒澤世莉さんらが放つ鋭い言葉たち。最初は圧倒されていたが、徐々に参加者からの発言も増え、的を射た内容になってくる。
それは同時に演出家やチームにとっても痛い意見が増えるということ。
しかしそうした意見を踏まえて
「作品の何を面白いと思うのか?」
「それを見える形にするにはどうすれば良いか?」
をチームで考えることで作品のクオリティは上がる。
見学者の方の「チーム全体が発言をしている稽古は見ていて面白かった」という意見が印象深かった。
最終日の成果発表でも様々な意見が飛び交う。
言葉を重ねることで何がしたいか、言いたいかが具体的になり、舞台上に反映されていくのは面白かった。
言葉にする為に必要な要素は様々だけど、まずは恐れず発言すること。
言葉の刺激を受け、もっと伝える力を身に付けたいと思う4日間だった。
10月よりウイングフィールドで行われる「ウイングカップ7」では今回参加した演出家も出場する。
こちらも要チェックだ。
ウイングフィールド公式HP
大阪ディレクターズワークショップ・リアルタイムまとめ