6月18日（土)ノエビアスタジアム神戸で行われたＪ1リーグ1stステージ第16節、ヴィッセル神戸VS鹿島アントラーズ戦を観戦した。

鹿島はこの試合の結果次第では首位に立ち、1stステージ優勝の可能性が出てくる大事な一戦。一方、神戸は主力にケガ人が続出する苦しいチーム事情だが、前回の鹿島との対戦(3月ナビスコ杯)では4-1と快勝した勢いで1stステージ上位争いに食い込みたいところだ。


試合は前半から神戸が主導権を握り、北本のヘッドで先制！大いに沸いたノエスタだったが、再三のチャンスを逃したツケか、前半終了間際に鹿島・土居のゴールで追いつかれ、さらには後半開始早々、逆転を許した。神戸は再度勢いを取り戻すことができず、試合巧者の鹿島に逃げ切られた。


1stステージ最終節はアウェーで浦和レッズと対戦する。試合のいい流れを切らすことなく、好機を確実にモノにするしたたかな戦いを期待したい。




また、この日はブラジルインテルナシオナルから神戸に完全移籍で加入したMFニウトンがノエスタで入団会見を行い、サポーターへの挨拶も行った。背番号は「10」。コリンチャンスとクルゼイロでブラジル選手権を3度制した実績十分の大型ボランチだ。ニウトンの活躍が神戸躍進のカギを握っている。