キッザニア甲子園で今年10月1日にオープンしたアクティビティ「筆記具屋」。うちの4才と6才の姉弟がオリジナルボールペン作りを体験してきた。
ここでは好きなデザインのボールペンに、好きな3色を選んで、名前入りオリジナルボールペンを作ることができる。ユニフォーム（エプロン）を着たら、体験スタート！
体験中は、親は話しかけたり近づいたりしないで、少し離れて見守る。4才弟は「難しそう。お母さんが作ってよ～」と始まるまで甘えていたので、集中できるかなと心配していたのだが、いざ始めると真剣な表情で話を聞いている。ボールペンの仕組みを、模型を使って説明してもらえるので、子どもでも理解しやすそうだ。
本体のデザインやインクの色を選んだり、名前を書いたりするのも自分たちでする。4才弟はまだ字が書けないので、普段なら「お母さ～ん！」と呼ばれる場面だが、スーパーバイザーさんとやり取りして、自分では書けないということを伝えて代わりに書いてもらっていた。
「お仕事をする」「自分でやる」という環境に置いてやるだけで、ずいぶん意識が変わるのだなと驚いた。
このアクティビティは専用通貨８キッゾを支払って体験する。揃いのボールペンにご満悦の姉弟は、ニコニコで家へ持って帰ったのだった。