変わってることは天才だ!親たち、子どもたちの心の基地 Welfare 豊中


親業って大変。強く賢く心優しい子にと願うが、現実はそうもいかない。
ましてや他人や先生から「少し変わっている」「どうもお宅のお子様
は~」と言われると、頑張る親ほど自己嫌悪に陥り、共倒れとなりがち。

Welfareは昨年12月より発達障害のお子様対象に放課後児童施設として
オープン。

「ふわっとした根拠のない自信。親が子にそれだけ残せばいいです
将来困ったときの原動力になります」

職員の方がおっしゃるには子育てに大事なのは、「自己肯定」
これって大人でも難しいのでは。

「何でもいいです。挨拶するのは自分が一番。残さず何でも食べれるとか
小さな自分の得意なことを見つける力です」

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親ができることはー・・「例えば」っと職員の方が部屋にある廻っているファンをさし、
「この回転数をずっと何百回と数えている子がいます。大人が無駄と思えることでも
そこから発展して、評論家になれるかもしれない。大人は黙って見守る
今必要でないことも、別の世界では必要になってくるのです」

その数えるエネルギーはすごいもの。「10の力があるとすれば3使い果たししまいます。
残った7の力で普通の子が10やることをやらなくてはいけないのです。へとへとですよ」

そのため栄養管理が必須。指導員朝田さんによる親たち対象の手作りみそなどお料理教室も
開催。お母さんの息抜きの場所にもなっている。

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手作り味噌講座や旬の食材いりのおにぎりなど
お料理教室開催



対象年齢を18歳までとし、就職を含めた将来のため、サポート体制も構築中である。

直接車で学校にお迎え、帰りも自宅までの送迎サービス付き。
親はその間仕事に行ったり、また自分の時間を持つことができる。
(利用時間9:00~18:00)

親が元気だと子どもも元気になる。

現在7人の子どもたちが利用。取材時でも笑い声が絶えず、職員の方と
かくれんぼしていた。

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どこにいるかな~先生も必死でかくれんぼ!



誰かと心から笑えることって、将来誰かを幸せにすること。
どうかWelfareを心にとめておいて!

Welfare
<ウェルフェア>
大阪府豊中市本町4-1-22 第15千里ビル1-A
TEL:06-4867-3921
HP:http://welfare.a-style55.co.jp/welfarework/w_outline/shogai.html
営業時間 9:00~19:00
定休日 お盆休み(8月13日~15日)、年末年始(12月29日~1月4日)
アクセス 豊中駅から徒歩7分
駐車場
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この記事を書いた人:

ニッキ
北摂に住んで10年 マラソンをはじめて6年目。 去年は淀川マラソン一昨年は大阪マラソン完走! 万博公園や箕面の滝まで走り体力自慢のアラフィフです!
http://news.archive.citylife-new.com/education/parenting/35952.html