正しく安全に使いたい!幼児同乗自転車のルール


エコ、健康的、低コストで、特に近所への毎日のお出かけに便利な自転車。
子育て世代が多い北摂は、どこもかしこも子供を乗せた自転車だらけ。

わたしもこちらに越してきて、ついに電動アシスト自転車を購入!
こぎ出しの時にすっと背中を押されるような感覚があり、子供を乗せていてもふらつかなくて安心。DSC02867 そんなわけで電動アシスト自転車の前と後ろに幼児用シートを取り付けて、3人乗りをしているママの姿も珍しくないほど。

ただ、赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこして乗っている人も。
よく見る光景なのだが、実はこちらは道路交通法違反にあたる。
道路交通法第57条第2項・大阪府道路交通規則第11条によると、

2輪の自転車の乗車人員は1人を、3輪自転車の乗車定員は乗車装置に応じた人員を越えないこと。
ただし、16歳以上の運転者が
・ 6歳未満の幼児1人を幼児用座席に乗車させる場合
・ 6歳未満の幼児2人を幼児二人同乗用自転車の幼児用座席に乗車させる場合
・ 4歳未満の者1人をひも等で確実に背負う場合
(幼児二人同乗用自転車に幼児2人を同乗させた場合を除く)
はこの限りではない。

参照:大阪府警察「自転車の交通安全ルールブック」


つまり、おんぶは違反ではないけれど「抱っこ」はNG!
また道路交通法第63条の10には、子供に「乗車用ヘルメット」を装着することも遵守事項として明記されている。DSC02874
今回、自転車について調べてみたところ、悲しい事故事例をいくつも目にした。
たとえルールを守っていたとしても、万が一ということも。
運転に慣れてきた今こそ、慢心と油断には気をつけねば!と自分自身に言い聞かせるきっかけとなった。


この記事を書いた人:

hana
岩手県盛岡市出身、吹田市在住の一児のママ、北摂ビギナー。 「子どもを遊ばせにどこに行けば良いのだろう」「子どもを連れていけるお店はどこだろう」そんな自分自身の経験をもとに、子育て世代に有意義な情報を中心に提供できたらと思っています。 LOVE:美味しいもの、動物、北欧インテリア、雑貨
http://news.archive.citylife-new.com/education/parenting/7230.html