【箕面・今宮】Puku Pukuさんの自家製酵母パンで朝食を!


木々がたくさんあり、自然が豊かなこの場所を気に入られ「Puku Puku」を
オープンされたのは4年ほど前。とてもかわいい外観で、吸い込まれるように
店内に入ってみると、香ばしい匂いに包まれており、たくさんの種類のパンが
所狭しと並べられている。

パンを入れるカゴもかわいい!

パンを入れるカゴもかわいい!



こちらのお店のパンはすべて、自家培養酵母を使ってパンを作られてるのが特徴。
果物やドライフルーツから酵母を取り出す為に水と一緒に瓶に入れ、数日経つと
瓶の水面に小さな気泡とともに酵母が浮かび上がる。その酵母の数をまた数日かけて
増やしていき、抽出する。その酵母と乳酸菌でパンを発酵させ、膨らませていく。

その自家培養酵母はルバンシェフ、レーズン酵母、酒種、レモン酵母、サワー種、
ミルク酵母…と実に6種類もあり、作るパンによって使う酵母を変えている。

ハード系のパンはルバンシェフの酵母を使用

ハード系のパンはルバンシェフの酵母を使用



それぞれの酵母で作られたパンはそれぞれ風味や食感も違っていて、食べるとその
パンに入っている食材だけでなく、酵母自体も感じることができる。

数あるパンの中で私がご紹介したいのはこちら。

【左】にんじんのパン 【右】ゆずのパン

【左】にんじんのパン
【右】ゆずのパン



にんじんのパンはりんごジュースと刻んだオーガニックのニンジンが生地に練りこまれて
いて、りんごジュースの甘みとニンジンの食感が楽しめるめずらしいパン。やわらかいので
お子様にもオススメ。ゆずのパンは箕面産のゆずで自家製のジャムを作り、そのジャムを
生地に練りこんで焼き上げている。パンを口にした瞬間からゆずの香りが口の中いっぱいに
広がる。どちらのパンも噛めば噛むほどパンの生地の旨みが感じられ、酵母パンならではの
特徴を堪能できる。

「Puku Puku」さんの自家製酵母パンは3~4日は常温での保存が可能。
クリームなどが入っているパンは涼しい場所で保管して早目にお召し上がりを。
食べきれないパンは一食ずつラップに包んで、ジッパー付きの袋に入れて冷凍庫で保管し、
常温で解凍もしくは凍ったままのパンをオーブントースターで焼くとおいしくいただける。
冷凍保存は長期間になると劣化してしまうため、保存期間は2週間以内を目安に。


Puku Puku
<ぷくぷく>
箕面市今宮3‐26‐29
TEL:072-729-7373
営業時間 10:00~売り切れ次第
定休日 月・火・水
駐車場 1台
テイクアウトのみ。

売り切れ次第閉店なので早目のご来店をおすすめします。

 
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この記事を書いた人:

soleil
豊中生まれ豊中育ち、現在は箕面在住。最近カメラを買い替えて、再び写真ブームが到来!そのカメラで撮影した、北摂の美しい風景やスポットなどを「CityLifeNEWS」でご紹介できればと思います。
http://news.archive.citylife-new.com/gourmet/1044.html