ロハスなお店が勢ぞろい、日本一小さい商店街“牧ichi”が気になる!その③北摂ワインズ


 

2つ目のお店は、自然派ワインのセレクトショップ「北摂ワインズ」さん。「自然派ワインって、そもそもなんですか…?」そんな超初級すぎる質問から取材はスタート。店主の富鶴さんが、丁寧にご説明して下さいました。

その定義は一定ではないそうですが、ぶどう栽培時に農薬、人工堆肥を使っていないこと、醸造の際に、酸化防止剤などの添加物を加えていないことなどが基本なのだとか。ぶどう本来のピュアな味わいや、量を飲んでも頭が痛くならないことが際立った特徴とのこと。

気さくにお話して下さる店主の富鶴さん。「どんなポーズで撮る?なんでも言うて!」と、笑顔。



富鶴さん:良い葡萄を使ってるから、防止剤が入っていなくても、酸化のスピードが遅いんです。栓を開けても、一週間程度なら味わいが変わらないですよ。

nameco:そうなんですか~。でもでも、そんな良いとこだらけのワイン……お高いんでしょ?

富鶴さん:いや、むしろ、安いんよ!

nameco:!!(o゚ェ゚)ノノ

なんてやりとりがあったかどうかはさて置いて…

大量生産できない自然派ワインは、いわゆる「ブランド化」するためのマーケティング世界と無縁になるため、良いものでも通常のワインと比べると安いぐらい!とのご回答。6000種類以上を飲んだ中から厳選したという、170種類ほどのワインが並ぶ店内。好みと予算を伝えれば、富鶴さんがこれぞ!というものをチョイスしてくれます。

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産地はイタリア・フランス・オーストラリア・アメリカなど。味だけではなく、ボトルのパッケージにもこだわってセレクトしているとのこと。



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シンプルな紙袋に入れてお持ち帰り。お祝いや、パーティの手土産などにそのまま持っていけるお洒落なデザイン。



毎週水曜日の夜は、ワインバー「水曜にワインはどうでしょう?」を開催。ワンコイン¥500でその日のグラスワインが楽しめます。また、「少しでもワインのことを知ってもらいたい」と、購入したワインはお店のカウンターで即抜栓OK。食べ物の持ち込みもOKなので、ワインバーでわいわいご飯会、なんてことができちゃうんです。

ライブの開催など、ワイン×「文化」、ワイン×「音楽」などコラボレーション企画も多数。「北摂を元気にしたい!」と、さまざまな企画を打ち出す富鶴さんは、今年3月に開かれた「北摂ワインピクニック」の仕掛け人でもあります。従来のワインショップとは一味もふた味も違った使い方ができるお店、まだまだこれから目が離せません。

 

【北摂ワインズの牧ichi限定メニュー】

・全ボトルワインが10%OFF!

北摂ワインズ
<ほくせつワインズ>
大阪府箕面市牧落1-19-19
TEL:072-722-3019
HP:http://hokusetsuwines.com/
営業時間 11:00~20:00
定休日 火曜日
アクセス 阪急牧落駅より徒歩15分くらい
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この記事を書いた人:

箕面市のとあるシェアハウスにて、5人+2匹と共に愉快でイマドキ(?)な暮らしを満喫中。自然と、本と、料理と、人が好き。書くことを生業とすべく、感性と発信力、好奇心を磨く日々を楽しみたい!

HP: http://nameco.hatenablog.com/


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