
~後編~
かなりボリューミーなピッツァを制覇した後に出てきた、
豚バラ肉と葉野菜のオリーブオイルソースパスタ。
バランスの良い量、塩味の豚ばら肉がアクセントになって文句の言いようがない、いい味に仕上がっている。
デザートにチョコケーキとパンナコッタ、カフェのお供にプチ菓子まで。
お値段以上のボリュームで、量だけでなく内容も大満足なコースだった。
食後に少しオーナーさんにお話をお聞きすることができた。
オーナーの原田雅寛さんの肩書きは、Pizzaiolo(ピッツァ職人)。
お店のコンセプトはイタリアンという言葉にとらわれず、気軽にピッツァやパスタだけを食べにも来れるような、コースを召し上がる方にはフレンチの要素も盛り込むといった、ジャンルを限定しないということ。
特筆すべきはやはり、こちらのお野菜のこだわり。
神戸の中で野菜産地一番を誇るのはこの西区の畑であるそうで、ご近所にある無農薬野菜を栽培する、安藤ファームさんから仕入れる地野菜に自信を持っている。
メニューでのおすすめも、石釜ピッツァはもちろんだが、朝採り野菜盛り合わせと伺った。生の葉野菜だけではなく、焼き野菜なども入った贅沢なサラダ(1000円)。
神戸の中心街のイタリアンとは一線を画す、ここでしかできない食材での店づくりをしたいという熱意を持った原田さん。
神戸の食イベントなどにも参加しているそうで、以前にはお店で学んだあとに食事をしてもらうイベントなども行ったそう。
季節ごとに変わる食材でメニューも変わる、もしかしたら来る度に新鮮な気持ちになれる素敵なお店。
都会では味わえないかもしれない、地元密着のイタリアンに是非一度足を運んでいただきたい。
- Occhio del Tifone
- <オッキオ デル ティフォーネ>
- 神戸市西区前開南町1-7-6
グランシティKOBE 3 - TEL:078-975-5597
- HP:http://r.gnavi.co.jp/3gr4w5600000/
営業時間 | OPEN 11:00/L.O.22:00 |
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アクセス | 神戸市営地下鉄西神・山手線 伊川谷駅 徒歩2分 JR 明石駅 バス30分 |
駐車場 | 有 |