神戸の隠れ家、古民家カフェ「たまゆら」でタイムスリップ


神戸市西区、農家のお宅が集まる場所に、古民家カフェ「たまゆら」はある。
目の前には、大きなトマトがぎっしり実る畑。夏野菜がたくさん植わっていた。
大きな民家に情緒ある看板が印象的だ。
DSC05362 扉を開けると、広い土間が広がっていた。暑い日でもそこはひんやりと涼しい。
DSC05361 中に入ると、居間は驚くほど広かった。民家といっても立派なお店だ。
DSC05340 窓側の席は広い庭を見渡せ、非日常な時間にタイムスリップできそうだ。
DSC05359 ランチメニューは、月替わりメニュー、ドライカレー、とんかつ定食。
どれも惹かれるが、今回は月替わりのチキンカツとドライカレーを注文した。

丹波篠山の工房で作られているという素敵な器に盛られてきた料理は、
小鉢も色々ついて、どちらも本当に美味しかった。
使うお肉は国産、野菜は自分たちの畑で作っているものか、信頼したご近所農家さんのものというこだわりが、
ランチタイムを満席にするほどの人気につながるのだろう。

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チキンカツにはさっぱりとトマトソースが



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ドライカレーにはフライドオニオンと半熟卵



月替わりにつくスイーツは、ドライカレーにも+150円でつけられる。
すべてのメニューにつくドリンクは、炭火焙煎の萩原珈琲を豆から挽いてくれた珈琲がオススメ。

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天然のところてんに和クッキー。どちらも手作り



食事に満足してゆっくりとした時間を過ごしたら、キャッシャーのそばには手作りの小物たちが待っている。
こちらで働く方の手作り品も数々出品されているが、どれも手作りとは思えないほど。
DSC05347 お料理に使われた器たちはここでも販売中。
DSC05349 手作りアクセサリーなども多い。
DSC05352 昭和のおばあちゃんちに帰ってきたような錯覚に陥る、畳の上の古びたように見せている棚と黒電話。
もうすっかりタイムスリップして、時間の流れもゆっくり、、癒されるひととき。
DSC05353 店頭で萩原珈琲の販売も行っているので、自宅で楽しむのもよし。
DSC05358 オーナーさん親子とお友達で切り盛りされていて、とてもあたたかいお人柄がお店の雰囲気で伝わる。
「時間を気にせず、ゆっくり過ごしに来て下さい」と、優しい言葉で皆さんをお待ちしている。
気持ちをホッとほぐしに、日常に少し疲れたらぜひ訪れたい、そんなお店。
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CAFE&手づくり雑貨 たまゆら
神戸市西区伊川谷町井吹1358
TEL:090-9272-6675
HP:http://ameblo.jp/tamayura1358
営業時間 9:00~15:00
定休日 土・日・月曜日・祝日
駐車場
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この記事を書いた人:

くれあ
小学生男子2人の母です。横浜から神戸に引っ越して約2年、横浜に似た神戸の町を散策するのが楽しいです。オシャレなお店や美味しいごはんやさん、健康・美容に関する情報など、興味がある分野を追求したいと思っています。
http://news.archive.citylife-new.com/gourmet/24038.html