
先日、万博記念公園の東の広場で行われたロハスフェスタ。
北摂地ヂカラブースで大阪産の材料を使った和菓子屋さんの津村屋さんを発見。
話を聞かせてもらうと、吹田市にお店があるというので早速いってきました。
先代の味を引き継ぎながら、新しいことにも挑戦する2代目のご夫婦で切り盛りしています。

仲睦まじい2代目ご夫婦
お店の人気NO.1は、「くるみもち」。

手で掴むとふわふわ
いざ口に入れると、くるみの食感とつぶ餡の相性がなんともいえない。
そうこうしている間に、まわりのおもちはとろけてしまいなくなってしまう感覚。
確かにNO.1に輝くのがわかる気がしました。
この津村屋ですが、和菓子に使う材料にこだわりをもっていて、大阪産を愛して大切にしています。
玉子は、茨木市の養鶏農家さんより、買い付けて、新鮮なうちに。
そして、「栗きんとん」や「お赤飯」に使われる「栗」は、能勢栗(銀寄)を使用。

能勢栗100%のお赤飯。期間限定(9月下旬~1月初旬)
しかし、能勢栗(銀寄)農家さんは現在深刻な後継者不足とあり、数年前より契約農家さんの畑の一部を借り受け、銀寄栗の栽培に着手するほど、大阪産(もん)を大切にしています。
他にも、箕面の柚子を使った、「ゆず麩まんじゅう」(4月~9月中旬)や「わらびもち」、見た目も季節によって楽しめる「生菓子」も。

原料の約半分が玉子の「大阪カステラ」(大阪菓子天衣良)
店舗とは別に毎週水曜日14時~19時には、「大阪マルシェほんまもん」にも出店中。
大阪産(もん)を愛する和菓子屋さんの和菓子は、ほんまもんでオススメです。

- 御菓子司 津村屋
- <おんかしし つむらや>
- 吹田市昭和町14-16
- TEL:06-6381-5485
- HP:http://www.osakamon.jp/
営業時間 | 8時~20時 |
---|---|
定休日 | 木曜日 |
アクセス | JR吹田駅から徒歩約9分 |
駐車場 | 無 |