先日シティライフニュースでお知らせいたしました、『大人の美しいふるまい講座』に参加しました。主催の根岸和美先生、高田将代先生と8名の参加者総勢10名、阪急インターナショナルホテル「春蘭門」個室にてランチをいただきながらの講座です。




　今回の会場をアレンジされたのは高田先生、女性らしい「角のとれた」ふるまいを講座のテーマとしてお考えになり、中華料理のまるい円卓を囲む会を催されました。お食事をしながらの講座ということで、テーブルに座ったときの美しい姿勢や、飲み物を手に取る際にほんのすこし意識することで女性らしくふるまえることを教えていただきました。



　そして書家である根岸先生からは、自分が口にする言葉の大切さ、とくに女性らしいこまやかな心遣いをあらわす言い回しとして、たとえば‘感動しました’と言うところを、‘心を打たれました’‘心に響きました’など「大和言葉」に置きかえることを学びました。

　
　今回の「大人の美しいふるまい講座」についてお二人の先生が打ち合わせをされた際、奇しくも高田先生は「角の取れた」ふるまいを、根岸先生は「まろやかな」言葉遣いを念頭に置かれていたとうかがい、人当たりのやわらかさが大人の女性のふるまいのひとつだと感じました。



　また、根岸先生御自筆の「～やか言葉」のカードには、参加者一同が思わず席を立って見入るほど感激。語尾に「～やか」と付く言葉には女性らしさをあらわす言葉が多く、今回の講座の記念として各自‘こうありたい’と思うカードを選ばせていただきました。




　懐の深いたおやかなお二人の先生の講座とあって、参加された方々もおだやかな方ばかり。「大人の美しいふるまい講座」にふさわしい、華やかでなごやかな心にしみる講座でした。