寒い夜の街角にひときわ温かい光を放つ
Patisserie hana hana（パティスリーハナハナ）

クリマスカラーにデコレーションされた可愛いドアを開けると
気さくなオーナーシェフの西中さんが出迎えてくれる。
オープン当初からお店の切り盛りは全て一人で。
それは「接客もケーキ作りも全て自分の目の届く範囲でやりたい」という想いからだ。

つまりお客さんが来る度にケーキを作る手を止めることになるのだが・・・

「確かに効率は悪いですよ」
と話す西中さん。

それでも来てくれるお客さんの顔を覚えて、世間話をすること。
お客様の反応をダイレクトに感じることを大切に考えている。

そんな西中さんが作るケーキは少し小ぶりなもの。
甘すぎず、重すぎない、誰もが食べやすいケーキを作る。

また店頭にはたくさんの焼き菓子も並ぶ。
季節感たっぷりの可愛いラッピングも全て西中さんのアイディアだ。

クリスマスケーキの予約も既に始まっている。
一人でケーキを作っているにもかかわらず、クリスマスケーキの種類はなんと10種類！
サイズも小さなサイズから4～5人用のサイズまでを選ぶことができる。

大量生産の時代に客の要望に細かく応えてくれる
貴重な「街のケーキ屋さん」だと思う。

「お客さんが選べる」

あくまでお客さん目線でケーキを作り、接客をする西中さん。

Patisserie hana hanaが客足の途絶えない人気店であるのも納得だ。