
今日から9月。
学生さんは2学期、後期の授業(学校)が始まりましたね。
私は、、、子供の頃、夏休み中に宿題を終えられなかったので
(毎年、読書感想文が残ってしまい…)始業式から未だ2~3日かけて
夏休みの宿題に追われていました。
そう、私は、サザエさんの弟・カツオくんタイプの子どもでした。
良い子の皆さんは、、、、、大丈夫ですよね。
さて、今日は「防災の日」です。
皆さんは、何か防災・減災の対策をされていますか?
◎TOP画像は、私の大事&大切な先輩で災害救助犬のハンドラ-&災害救助犬です◎
関西で人気の朝の番組内「お天気コーナー」で質問をされていましたが
60%(6割)の方が〃何もしていない〃という結果が出て、
正直、私はビックリしました。
私自身、阪神淡路大震災を体験し、「あの日」は六甲の祖母宅、
芦屋の大叔母宅へ今は亡き父の車で箕面の自宅から約7時間かけて駆け付け
倒壊家屋、焼けてしまった家屋…と見て愕然とした思い、そして友人も
神戸市内で被災したので物資を届けたりしたので忘れもしない自然災害。
東日本大震災では当時、東京に居た友人から“帰宅困難者”になり
会社で数時間待機した後(その時の彼女のオフィスは新宿のド真ん中にあり
帰宅指示が出てからは36階の職場から歩いて1階へ降りたそうです)
そのまま北区の自宅をめざして徒歩で帰ったと聞きました。
また他の東京の友人は病院で事務職をしていましたが、その病院では
「院内で待機」と指示があり一晩職場の皆さんと過ごしたと聞きました。
仙台に住む友人とはなかなか電話がつながらず6時間後にようやくメールで
「怖かった!でも生きているから安心して!ばぁちゃんも一緒に無事です!」と
連絡がきた時には涙が出ました。

安佐南区八木を捜索されました
先月には、今も広島では豪雨災害・土砂崩れで捜索活動が続き、大変な状況ですが、
北摂地域・京阪神地区でも雨による被害が出て、「避難指示」が出たところも
多かったのに、防災・減災について「何もしていない」という結果に???でした。
我が家は《4丁目》に住んでいるのですが、同じ地区の《3丁目・5丁目》に
避難指示が夜7時過ぎに発令されました。
最初は、同じ地区で道1本東側でも避難指示が出ないのか?とか
避難指示が出ている所よりも高い位置にある4丁目の建物もあるのに、どうして
避難指示が出ないの?(山際で結構、危険な所なのですが)など机上判断(私的意見で
すみません)に疑問を持ちながら、外へ出て避難指示が出ている方を見ましたが
9割の方が(各家庭の灯りがコウコウとついていた)避難されていないんです。
大丈夫かな?と思いながら【避難場所】の事を考えました。
中学校の体育館、、、解っているんです。でも、指示が出ている場所から約1.5キロは
あると思います。高齢者の住人が多いので山間部から夜間に出る事に躊躇された方も
多かったのか?実際、我が家も80歳のハハが居ます。しかも7月末に脳内出血をおこし
3週間入院していて、当日は退院して直ぐの時期だったので、もし我が家の地域にも
避難指示が出ていたら避難したか?と言えば『遠いところへ病人は連れていけない』と
考えて自宅待機をしていたと思います。
深夜でも避難指示が出ているところでは防災無線を通じて呼びかけていましたが
(この防災無線も我が家のすぐ下にスピーカーがあるから聞こえたけれど
聞こえなかった所が同じマンション群でもありました)何故か虚しく聞こえました。
我が家では、阪神淡路大震災の時に偶然置いてあった「ヘルメット」は、そのまま
ベッドの下に置いてあるし、私自身、災害救助犬のチームと活動をしているので
折りたたみヘルメットもあり。
他にも乾パンや水・薬を常備。ハザードマップも置いています。
防災・減災グッズを揃えたらいい!というものではありません。
(あればイイのですが)
しかし、ご家庭で「いざという時にどうする?」と話し合うのも防災意識に繋がります。
今日、この日を機に…大切な人を守る為、そして何よりも自分の命を守る為に
防災・減災について考えてみては?