
神戸の玄関口ともなる新幹線連絡通路 神戸市営地下鉄『新神戸駅』。
昨年リニューアルされ美しく生まれ変わっている。コンセプトは「山から海へ」。連絡通路を大きく3つのエリアに分けて神戸の街を表現。デザインは、神戸芸術工科大学環境建築デザイン学科の長濱研究室が手掛けた。
神戸市営地下鉄『新神戸駅』改札前付近
◇「旧居留地とみなとのエリア」
旧居留地の建物をイメージし、神戸の港を連想させる神戸ポートタワーのデザインが。神戸まつりなどイベントによって色が変わる仕組みだ。
新たにデジタルサイネージが設置され、休憩スペースもあるのでひとやすみできる。

神戸といえばポートタワー
連絡通路中間踊り場
◇「花と緑のまちエリア」
壁面に神戸を代表する花である「あじさい」をデザイン。壁の折れ点は、わかりやすく誘導サインが表示されている。

大きく表示された誘導案内はわかりやすい
長いエスカレーター部分・北出入口
◇「異人館と山が見えるエリア」
神戸・北野異人館そのもの。長いエスカレーターは神戸の坂道を下っていくイメージなんだとか。

よく見てみると・・・

異人館でよく見る街灯!

坂道をイメージ
北出入口正面には大型ディスプレイを設置。神戸の美しい景色や観光情報など映像が流れている。

神戸の美しい景色や観光情報などの映像が流れている
神戸の六甲山など緑あふれる街をイメージする「ダークグリーン」で統一。
天井照明の柔らかい光は、木洩れ日をイメージされているとあって納得!

ほっと落ち着く雰囲気
神戸へ訪れる全ての方へ心からの「おもてなし」が届くようにとリニューアルされた『新神戸駅』。少し足を伸ばして身近な神戸の街並みをぜひ体感してみて。
- 新幹線連絡通路 神戸市営地下鉄『新神戸駅』
- <しんかんせん れんらくつうろ しえいちかてつ しんこうべえき>
アクセス | 神戸市営地下鉄「新神戸駅」下車すぐ |
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