
今回はいけばな草月流のお話です。
私はかれこれ12年間いけばな草月流を習っています。
学生時代に暮らしていた京都で、今の先生に出会いました。
その方は御年86歳のベテラン先生。草月流いけばな師範の野村花遥先生です。
1975年に初代蒼風家元に模範賞を、2000年に宏家元に奨励賞を、
2002年茜家元に第1回AT賞いただいたという草月流の世界では有名な方です。
86歳の今もバリバリの現役で、「いつかスカイダイビングをやってみたい」とか
「Facebookを始めてみようかな」なんて言えてしまうくらいパワフルで、
常に向上心が高くて、とってもチャーミングなお方です。
その先生が豊中でも教室を開催されていると聞いて、娘と一緒に通っています。
こちらでは2歳~70代までの約10名。
レッスン自体は個人授業ですが、教室にはいつも何名かの生徒さんがいらっしゃるので、
他の方の作品を見ながら勉強したり、先輩方には子育ての相談もしながら、
先生が作り出す和気藹々とした雰囲気がとても居心地の良い教室です。
前回のテーマは「秋の花のまぜざし」
カラフルな花材をふんだんに使用して綺麗に生けていきます。
<花材>
・すすき
・吾亦紅(われもこう)
・女郎花(おみなえし)
・りんどう
・けいとう
・菊
①まずは低く使う花材からいれていきます。
(けいとう・菊)
このあと入れる花材を考えながら間をあけて、かつ足元がしまるように気を付けます。
②りんどうをいれます。
りんどうは長いおのを2本に分けて使いました。
③女郎花をいれます。
女郎花は時間がたつと臭いので、器の水に砂糖を少量入れておくと匂いがましになります。
④最後に背の高い吾亦紅とすすきをいれて完成です。
全体的に前を高く、後ろを低くすることを意識するとバランス良くはいります。
秋らしく涼しげな作品になりました。
レッスン過程を終了した生徒さんは、それぞれ好きな器を選び自由にいけます。
器やいける人によって、同じ花材を使っても全然違う作品になるのも魅力のひとつです。
ちなみに2歳の娘もいっちょまえにレッスンしています。
完成作品がこちら
子どもは余計なことは考えず、感性の赴くまま自由にいけるのであっという間にいけてしまいます。
それを先生に褒められたり、直してもらいながら、毎回のレッスンでたくさんのことを吸収しています。
私自身、娘の集中力がついたり、感性が豊かになっていくのを感じているので、こどもいけばなはかなりおすすめ。
こちらではお子様連れはもちろん、子どももレッスンが受けられるので親子で一緒に習うこともできます。
また、豊中駅前とアクセスも便利で、時間帯も13時~17時の間で
都合の良い時間にみていただけるのも、ママには嬉しいポイントですね。
教室では随時体験レッスンも受付中です!
詳しくはお気軽にお電話ください。
野村 花遥(のむら かよう)
TEL: 075-561-6525
FAX: 075-561-6525
携帯:090-8195-8077
E-mail: kayo.0811@ezweb.ne.jp
blog:http://sogetu.citylife-new.com/
◆豊中教室◆
開講日時:毎週土曜日 (午後1時~5時) ※時間内ならいつでもOKです
場所:豊中市玉井町1-10-4
(阪急豊中駅北出口から北西へ約10m)
詳しくはこちら
◆京都自宅教室◆
開講日時:毎週金曜日 (午前10時~午後8時) ※時間内ならいつでもOKです
場所:京都市東山区東大路三条下ル南木之本町539
(阪急河原町駅徒歩15分/ 市バス東山三条下車徒歩1分)
詳しくはこちら

- いけばな草月流 豊中駅前教室
- <いけばなそうげつりゅう とよなかえきまえきょうしつ>
- 豊中市玉井町1-10-4
豊中クラブ自治会館 - TEL:09081958077
- HP:http://www.sogetsu.or.jp/study/class/areaD/28/0038577002.html
営業時間 | 毎週土曜日 午後1時~5時 |
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アクセス | 阪急豊中駅北出口から北西へ約10m |