
1950年に創刊され
今、現在も、
京都発信の全国誌、
京を楽しむ大人マガジンとして毎月、発行され続けられている月刊京都に、
生まれも育ちも京都であるイラストレーター小酒句未果氏の
イラストエッセイ「京都ぷらっと日記」が連載されている。
「京都ぷらっと日記」は、今年の12月号で、まる9年を迎える。
ぷらっとっと、表現されている通り、
ぷらっと、アポなしで、取材しに、てくてく京都を歩かれる。
ありのままの素の京都を伝えたいっという思いで、
9年間、アポなし取材を続けておられる日々。
昨年、
「月刊京都」連載中のイラストエッセイに加え、
コラム、イラスト、写真、マップなどを追加され、
「京都ぷらっと日記」が、単行本化された。
博物館、美術館を巡った事や、
人力車に乗った体験話などもイラスト付きで紹介されている。
京都らしく神社仏閣の情報も多い。
小酒氏独特の目線や感性で取材された京都が、
彼女の描くユルめのほんわかイラストと写真、
飾らない素直な言葉で、生き生きと表現されている。
取材に同行された小酒氏のご家族も、登場する場面もあったり、
クスっと笑ってしまう箇所も多い。
大阪北摂から、日帰りで十分、堪能できる京都のことを、
堅苦しくなく様々な面から知ることができる一冊だ。
『「京都ぷらっと日記」を読んで、
ありのままの普段の京都を知りつつ、なごんでもらえたら、ええな。』と、
京都の女性らしい、しなやかな口調で答えてくれた小酒句未果氏。
「取材ネタは、まだまだ尽きることはないわっ」
っサラッと笑顔で言っておられたのも印象的であった。
彼女自身、どんな時にでも、素のまんなでいれる方なのであろう。
第二弾、
「京都ぷらっと日記」が、単行本化されるのことも期待したい。
「京都ぷらっと日記」のお求めは、
有名書店、Amazon、
白川書院 京都月刊サイトにて。
イラストレーター小酒句未果氏の情報は、
こちらのサイトから、ブログ、Facebookにて➞コチラ
今回、小酒氏の「京都ぷらっと日記」の事を取材させて頂いた場所は、
彼女自身が、以前に取材し、
月刊京都
イラストエッセイ「京都ぷらっと日記」に掲載されたISO茶房。