
「部屋が片付かないんです」
「ご飯の後に食器を片付けるのがおっくうで」
服部緑地のマンション、グリーンエクセルの103号室 float は悩み相談会場のようになっていた。
「わたしも昔はそうだった」と親身になって答えてくれるのは、土井けいこ先生。
土井先生は暮らしのアドバイザーとして、片づけ術の本を執筆したり、収納や家事全般に関する講座を各地で行ってきた。

参加者へのお土産「お掃除石けん」を作りながら
float では月に1度「土井けいこ《暮らしの工夫展》」と題し、暮らしをもっとラクに楽しくするイベントを開催。
1月のテーマは「捨てられないセーター、どうしよう?」。
クタクタになるまで愛用したセーター、そのまま捨てるのはなんだか寂しい。
そこで、アクセサリー、シートクッション、クッションカバーにしてみたり、さらには額に入れてみてはという面白い提案まで!

くるくると巻き付けるだけで、かわいい&おしゃれなアイテムに

イスとクッションの間にすべりどめを敷くだけ

丁寧に作られた手編みのセーター、これは捨てられない!
市販のものを買うだけではなく、手持ちのもの、眠っているものを活用して楽しく暮らすヒントがたくさんある。
ちなみにディスプレイのリースは同マンション内の書店 blackbird books の植物課のもの。
こちらの書店とミズタマ舎には土井先生の冊子「居心地のいいキッチン作り」を置いているので、ぜひお手に取ってみて。

イベントの開催日、内容については土井先生のHP(こちら)でご確認を。