
北摂!
北摂と言えばシティライフ!
シティライフが毎月ポスティングされるのを、心待ちにしていらっしゃる方も多いはず!
そのシティライフを制作する編集部に、今回は突撃取材を決行!
「こんにちは〜」
入ってまずは、活気に驚く。
じーっと座ってる人なんて、あんまりいない。みんな、せかせか仕事中!
そんな中、今回は新人編集部員 長谷さんの仕事をクローズアップさせていただいた。
長谷さんの仕事は編集。編集とは、誌面のバランスや、読者の興味をキャッチし、記事の配置を考える。言わば、出版業界のおへそのような仕事。
そもそも、長谷さん。どうしてこの仕事を?
「私、本当はホルン奏者になりたかったんです…」
「???」
俄然、長谷さんに興味が湧いた。ホルン奏者になりたい!と言った人に、人生で初めて出会ったからだ。
でも、ホルン奏者は様々な事情で諦めざるを得なくなった。
「そして、ホルン奏者諦めて、今度は機織り職人になりたかったんです」
は、は、機織り職人ですか…?機織り職人かぁ〜。機織り職人ねぇ〜。
「日本の伝統工芸にものすごく興味があって…。機織り職人に弟子入りしたいなぁ〜と、思っていました」
長谷さんのぶっとび振りは、子育てで平和ボケした主婦には、少々刺激が強ぉおます…。
ホルン奏者→機織り職人→編集
異色すぎません?
編集になったのはどうして?
「編集の学校を出たのもあるんですけど、本が好きなんです」
長谷さん曰く、小学生の頃「ハリーポッターシリーズ」で、読書の楽しさにすっかり魅了され、次々と本にハマり、今に至るそうだ。
好きな作家は、村上春樹さんや森見登美彦さん。なるほどなるほど…。長谷さん。ファンタジー好き?でも、私には、そんなあなたがファンタジー…。
ちょうどこの日は、シティライフが発行する、住宅情報誌「Life+」のレイアウトが完成間近を迎えていた。

発行されたばかりの、「シティライフ」を前に、長谷さんに編集の仕事について深く伺った。
編集の仕事で1番辛いと感じたことは?
「今は修行中の身で、毎日が勉強ばかりで、正直キツイです…。今回刷り上がったページにも、ミスと言うか…納得いかない部分があって…」
正直、素人目には良くわからない。私のような、根っからのいい加減人間は「えぇ!そんな細かいこと?」と、いうような部分だ。でも、長谷さんには気になる。
あぁ、長谷さんは大丈夫だ!
私は心からそう感じた。小さな事にも気を配り、後悔し、悔しい思いが次の仕事に繋がる。そういう積み重ねが、1人の仕事人を育て、人間性を磨いて行く。不思議なことに、人は、失敗からしか成長しない。
では逆に、嬉しかったことは?
「やっぱり、記事を書いたお店から『ありがとう』と言われることです」
そうですよね、やっぱり、それが1番嬉しいですよね。
仕事のやりがいって、お金じゃない。もちろん、お金はないよりあった方がいいけど…。でも、やっぱり「ありがとう」って言われる、誰かの為になる仕事をしたい。今回は若い長谷さんから、そんな事を学ばせていただいた。
そんな長谷さんの仕事ぶりを、シティライフの顔。編集長に伺った。

え?編集長ですか?こんな、柔和な方が?
ほら、編集長と言えば、もっと…こう…何というか…
「世の中が求めてるのは刺激なんだよ!刺激!」とか、
「眠たい記事、書いてんじゃねぇ!スクープは足で探せ!」みたいな感じじゃないのですか?(TVの見過ぎ?これじゃあ、週間◯◯の雑誌か…)。
でも、シティライフのまぁるい雰囲気、そのままで、なんだか嬉しくなる。
「長谷さんは、めっちゃ酒強いです。そして、大物でも動じないです」
編集長はきっぱりこうおっしゃった。
長谷さんの肝の座りっぷり…わかる気がします。
そして最後に、こんな事を。
「地域の皆様に愛される編集部員になって欲しいです」
ちなみに編集長のデスク。

さすが、できる男のデスクはものすごくキレイっすね!
地域の人々に支えられ、シティライフはますます成長して行くのですね!地域の皆様に愛されるシティライフ。
新人編集部員長谷さんが、皆様の地域にお邪魔することがあれば、どうぞよろしくお願い致します。

そして本物の長谷さん。

すごいでしょ?そっくりでしょ?
最後に、見た人は幸せになるという(?)シティライフカ―。

これからも、Posbo並びにシティライフをよろしくお願い致します。