
好評につき今年も京焼赫三郎窯展が6月12日(月)まで開催。開展したばかりの11時丁度に最初のお客様がお見え、「1年間お待ちしていました」との声。
今回は新作を含め、人気の赫(あか)。色絵うさぎ模様のカップなど勢揃い。

呉須(染付け)の作品も多種。

本焼きした後に色ガラスで彩色し溶着する技法。
土の渋みの力強さと色鮮やかさは
江戸時代から伝わる技法を独自に改良を重ねた結果

蓋を開けると鮮やかな青ガラス。
「ぜひ手に取ってご覧下さい」奥様の黒田邦子様のやさしい言葉。自分に合った陶器を選んでもらいたい思いからだ。
「器は目を楽しむだけでなく、日常直接口や手に馴染むもの。棚に目をやると美しい色合いでそれだけで気持ちが明るくなります。触った自分の感覚も大事にしてほしいです」
小さなお子様も手に取ることもやさしく見守る。
「ある程度の年齢になれば子供でも本物だとわかり、大切に扱います」
黒田様曰く、日常において親はいいものを選び、大切に扱うことが大事。
「陶器だけでなく、本当の美しさを見ることが大事ですよね。美術館や映画など。言葉にならない感覚や雰囲気、人間としての幅が増えるのではないかしら」

カップの蓋の裏側にも梅の模様 カップの淵はたれこぼしなく、
唇がフィットしやすく。持ち手も指が収まりよい。

黄昏の文字が頭に浮かぶ
実際に手を取ってみると手作りならではのザラザラ感がわかる。まるで食材との対話、液体の鼓動がわかるようだ。次の日頂いたカップでコーヒーを注ぐ。「ゴメンね。コーヒーこの味を出したかったのだよね」数秒の間の素晴らしい発見だった。

好評のペンダント種類も多くなりました
6月10日(土)6月11日(日)は近く水月公園で花菖蒲まつり。今週は石橋での美しさを求めてのミニミニ旅行がオススメ。


- ギャラリー花笑み
- <ギャラリーハナエミ>
- 池田市井口堂1ー3-8
- TEL:072-761-0788
- HP:http://hanaemi2014.blog.fc2.com/
開館時間 | 11:00~18:00まで(最終日は16:00まで) |
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アクセス | 阪急電鉄石橋駅東出口北西へ徒歩12分 車でお越しの際は176号線「洋服の青山」の角を 北へ二つ目の信号を右へ |
駐車場 | 有 |