BAR Lime Light (ライムライト)人生のちょっとした処方箋に@阪急茨木市駅前


バーに足を向くとき、どんな空間が思い浮かぶ?やはり一人の時は癒しを、大好きな人、仲間たちとでは、さらに心が通い合う時間を望むのでは。
阪急茨木市駅から徒歩5分ほど商店街のはずれにあなたにピッタリのバーに出会える。

カウンターは10席。マスターに近い席で喉だけでなく心も潤う。


店長の磯田さんは絶妙な名脇役だ。一人のお客様でも話しかけてほしい気がわかる。でもそっとしてほしい時も・・お客様をメインキャストにマニュアルにはない絶妙な匙加減で接する。
北新地で修行を重ね、地元茨木に戻って5年目。「経営として成り立つのは当然ですが、Lime Lightとして品格を保つため、最良の時間とサービスを提供するそれが第一です」

早速取材時にカクテルを作って頂いた。バー初心者で、ソフトドリンク好みの記者のためのオリジナルカクテルだ。
桃の果肉100%でバラの花びらを浮かべ、ビビットな赤色のストローを2本添えて。頭の中はカッコよい女性を思い描くが、いかんせん現実の自分は・・気恥ずかしいさもあり「今度来るときはカクテルの似合う女性になります」と呟く記者に「カクテルの似合う女性になるのではなく、お客様一人一人が自分に合うカクテルやお酒を楽しむのがBarの姿だと私は思います」

桃の果肉を100% 薔薇の花びらをつけて、ラスベリージャムをアクセントに 味の移り変わりを楽しめる。香りづけライムの皮



磯田さんを慕ってこの道に入った白井さん 今年の茨木カクテルでは特別賞受賞


「タンブラーを3回まわすと一度下がります。外気温よりプラスマイナス30度が人って美味しく感じるものです・・少ししゃべりすぎましたか?放っておいても2時間、3時間しゃっべてしまうのもので・・」記者に気を使っていろいろと先にお話を提供してくださる磯田氏。なんだか自分を後押ししてくれてるようだ。こうしてリピーターゲストもここで活力となっているのだなと想像できる。



2010年全国ジュニアバーテンダーカクテル・コンペティション優勝した腕前は確かなもの。大人になれば多くの顔を持たざるおえない。どんな人でもリセットできる人生の処方箋としてこちらは最適の場のようだ。

Bar Lime Light
<バーライムライト>
茨木市双葉町2-3 ツインリーブス1階
TEL:072-601-0261
営業時間 日~土 PM7:00~AM3:00
定休日 不定休
アクセス 阪急茨木市駅前から徒歩5分

この記事を書いた人:

ニッキ
北摂に住んで10年 マラソンをはじめて6年目。 去年は淀川マラソン一昨年は大阪マラソン完走! 万博公園や箕面の滝まで走り体力自慢のアラフィフです!
http://news.archive.citylife-new.com/life/56460.html