京都「八坂神社」まで走って、初詣してきました②


ひたすら長岡京市内(前回⓵はこちら)を走ります。長岡天神へ多くの参拝者の車の渋滞が続いてますが、道幅が広い平坦な道で、かつて都で栄えた碁盤の道の面影が感じられました。

少し登り道となり向日市に辿りつきました。向日神社に到着。

神社の入口では家族揃っての記念写真に長蛇の列。もちろん愛犬も一緒



地元で大変人気の向日神社



どこを走ったのかわからずとにかく阪急「洛西口」駅へ到着、それから「桂」駅へとひたすら高架下を走ります。

たくさんのネオンが輝いてきました。信号機も「Are you ok?」って感じでした



阪急「桂」駅へ到着。ここでまた迷い、グーグルマップに頼るもうまく作動せず(バッテリーが残りわずか)辺りはすっかり真っ暗。とにかく桂川を越えようと、橋らしい場所をサーチ。車のライトを頼りになんとか橋を渡りました。
うっすらと「西京極総合運動公園」の表示が・・京都市は碁盤の目だがらこのまま行けば何とかなる・・とにかく走りました。

随分大きな門の寺だな・・とよく見たら、東本願寺でした。

あー京都タワー。とにかく京都御所へ。だとすれば左だ左。しかしこれもまた30分ほどのロスタイム。

まるで灯台。とにかく逆方向に行ってなかった



ようやく親切なコンビニの店員さんに教えてもらい、同じところぐるぐるしてたのがわかりました。
暗闇の中から河原町のネオンが見えた時、なぜか千と千尋の神隠しの世界に入ったよう気分でした。

暗闇から人がたくさん見えてほっとするものの異次元空間に辿り着いた気分



鴨川沿い



とにかく京都、八坂神社はグローバル化。屋台の方と訪日外国人が英語でナチュラルにやりとりにびっくり。ほとんどのお店は元旦でもオープン活気づいていました。

5割ほどが外国人の方、手を合わせて祈るのは万国共通



想像したよりかわいい!



八坂神社でお参りをすませ、阪急「河原町」駅に向かうとき、なぜか霊感や歴史に詳しくはない私ですが、かつての京都に上がろうとした高揚感、そして果てせなかった大勢の人たちの無念や哀愁さが感じられました。
そういう人たちの力もあって時代は作られていくのですね。

帰りの電車に乗るとその文明の利器の速さに驚きましたが、やはりたまに走ることがいいことであって、これが毎日となると国中ひっくり返る凄いことになります。毎日安心して身を委ねられる交通機関の方たちに感謝の気持ちが湧いてきました。帰りは爆睡したのは言うまでもありません。


この記事を書いた人:

ニッキ
北摂に住んで10年 マラソンをはじめて6年目。 去年は淀川マラソン一昨年は大阪マラソン完走! 万博公園や箕面の滝まで走り体力自慢のアラフィフです!
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