
大阪大学総合学術博物館待兼山修学館にて開催中の
『奇跡の古代鰐・マチカネワニ -発見50年の軌跡-』に行ってきた。
国の登録記念物に登録されたマチカネワニ化石の発見50周年を記念した展覧会。
館内に入って目に飛び込むのは壁に張り付く化石!(レプリカ)
マチカネワニは豊中市のシンボルキャラクター「マチカネくん」のモデルである。(公式ホームページ)
エレベーターで3Fへ。
1964年に大阪府豊中市の待兼山丘陵、大阪大学豊中キャンパスの新校舎建設現場から出土した体長約7メートルの大型ワニの化石。
展覧会は、その発見の経緯と研究の歴史、進行中のプロジェクト、および関連化石群を展示する構成。
好奇心を刺激する興味深い内容だった。
日本で出土したワニの化石群と、
京都造形芸術大学の教員、学生によるマチカネワニ・アート作品が面白い。
造形美に優れたフィギュア製作会社「海洋堂」による復元模型も見どころ。
3F 多目的ルームの向かいには常設展ルームがあり、
マチカネワニの化石(本物)が展示されている。
堂々たる迫力!
骨折や病気の痕が生きた証を物語る。
1Fにはミュージアムショップ併設のカフェがある。
食器にマチカネワニのロゴマーク!
会場を入ってすぐのところにカラフルなマンホール。
『奇跡の古代鰐・マチカネワニ -発見50年の軌跡-』
会場:大阪大学総合学術博物館待兼山修学館
会期:2014年7月26日(土)〜2014年8月30日(土)
http://www.museum.osaka-u.ac.jp/2014-07-09-7977/
会場へのアクセスは坂道が多い。
車椅子の場合は、
事前に連絡しておくとサポートしていただけるとの事。