
夫が駅前でもらったという1枚のチラシ、高槻中学・高等学校文化祭「高槻18槻風(18きっぷ)」。うちは夫婦とも大阪府外の出身で高槻市には数年前に引っ越してきたばかりのため、付近の学校事情にはまったく明るくない。しかしチラシデザインから「生徒さんが主体的に取り組んでいる文化祭なのだろうな」と伝わったし、一般入場可能ということだったので子どもと一緒に行ってみることにした。
まずは校舎内をまわりスタンプをためるとお菓子がもらえるスタンプラリーからスタート。どの展示から見て行けばいいか分からなかったのだが、スタンプラリーで歩いているうちに面白そうな展示を見つけられて一石二鳥。子どもたちが楽しめる催しがたくさんあった。手作り遊園地(パターゴルフや射的、バランスをとってボールを転がすゲーム盤ほか)や、鉄道研究会のジオラマ、外のステージでは漫才やダンス、ヒーローショーなど。

子どもはスタンプ大好き!
鉄道ジオラマは教室いっぱいに、鉄道とまわりの自然、タワーマンション、陸橋などが精密に作られていて、「あっジェーアール!はんきゅう!走ってきた!」と子どもは抱っこされながら長く見続けていた。子どもも私も興味を持ったのがテスラコイルという装置で人口的に雷を発生させる実験。暗くした教室内で雷を発生させるという驚きの展示だ。顧問の先生がついているとはいえ、高校生でこんなことが出来るなんて!と正直、驚いた。
どの展示でも生徒一人一人が一所懸命に説明をしてくれて、子どもたちにも丁寧に接してくれてうれしかった。レジャーとしても十分楽しめて、将来の進路視察にもなる学校文化祭、家族のお出かけイベントとしておすすめ!うちでは、これからの秋恒例のイベントになりそうだ。