
上記の作品「Better Dead than Dying 2014」
作品といっても人の細胞。
そしてこの細胞の持ち主はすでにこの世にはいない。
医学目的に取り出され、世界各国で活用され、現在に至るまで培養され続けているのである。
培養液がなくなるまで生き続ける細胞だ。
今回の展示は生命科学に問いかけるアート作品を揃えている。
<Biopresence>
人のDNAを木の遺伝子に組み込むことを提案するプロジェクト
リンゴの木にDNAを入れ込みそのリンゴの実がなり、
その種からまた木がなるまで、半永久的にその人のDNAは生き続けるのである。
下記の作品は2013年オーストラリアで行われた合成生物学とアートをテーマにした「プロジェクト・ジェネシス(創世記)展」で大反響を呼んだもの。
<Common Flowers/White out>
ブルーのカーネーションはもともと白色のカーネーションを
バイオテクノロジーにより青色にしたもの
特殊な技法により白色に戻したカーネーションは
もともとの白色のカーネーションと同じものなのか問いかけた作品

Common Flowers/White out
4月19日(日)まで開催。
ぜひたくさんの”生命を抱いた人”(?)とお越し下さいませ。
こちらのナレッジキャピタルではいろいろなイベントを開催。要チェック

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