
箕面市内に『オーガニック栽培(有機栽培)』でレモンを作っておられる
“レモン博士”が居らっしゃる事をご存じでしょうか?
昨年、ココで「実験中のレモン」を掲載させて頂きましたが、今回は1年越しの
思いが実り、取材に行かせて貰いました。

沢山の(100本ほど)檸檬!
《オーガニック レモン》という看板が掲げられているのですが、
レモンの樹が100本あまりある所へ足を踏み入れると、、、、、
身長162センチの私と同じくらいの丈の樹があったり、長年スクスクと
大きくなっている樹もあり、レモンの実がたわわになっていました。
実は、昨年お伺いした際には、収穫時期を少し過ぎてからだったので
レモン博士(…と私は呼ばせて貰っています)の溝井さんに
〝レモンの花が秋(9月末~10月すぎ)に咲き出して、レモンの実は
年末から徐々につき出して、だいたい4月~5月で収穫が終わるので
それまでに又来たらいいよ〃と教えて頂いた事をしっかり覚えていたので
今回は逃すまい!!!と気合十分で行ってきました。

どう?みごとなレモンですよ!!
手入れをされていた溝井さんを発見!
レモンをまじかで観(見)たいんです!とお願いすると快く入れて頂き…撮影開始!!
本来は、きちんとハサミを使って収穫されるのですが、私が急にお伺いしてしまったので
手でもいで頂きました。
ハサミでカットする理由は、実を傷つけたりしない事は勿論ですが、樹(木)を
傷めないようにする事も大事だからです。

収穫→直ぐにカットして頂きました
《リスボン》という品種をメインに2種類のレモンを育てておられるのですが、
私が疑問に思った事を聞いてきました。

葉の陰で陽に当たらないと緑のまま…
「箕面の地で、どうしてレモンを育てようと思ったの?」
「レモンのイメージは、太陽がサンサンと輝く下で実るものだと勝手な
イメージがあるのですが、箕面は冬場に寒くなったりする事が多いけれど
大丈夫なの?」、、、と素人考えでしたが質問しました。
溝井さんの答えは。。。。。
「まず、レモンを育てるにあたって、鳥が食べないんですよ。
そして、虫がつきにくいんです。この虫だけは、絶対につかない!という事が
ないので、やはり丁寧に気を配って育てています。
レモンに虫がつきにくい…というのは理由があるんですよ。
それは、レモン自体が虫を寄せ付けない様になっているんです」
ふむふむ、、、なるほど。理科&家庭科の勉強をしているようです。
収穫後も、直ぐに腐らず、保存がきくことも、レモンをつくろうとした理由にあるとか。
メインで取り扱っている品種の《リスボン》は、皮が薄く、絞って使うにはベスト!
ジャムなどを作るには最適だそうです。
2月10日付で紹介した【Patisserie cri de coq(パティスリークリドコック)】でも
溝井さんのレモンをたっぷり使ってケーキを作ってお客様に提供されています。
我が家でも、レモネード、ドレッシング、タルタルソースに活用し、、、
“美味しいモン×オイシイもん”をコラボさせたくて粂田ファームのはちみつ(みかん)&
溝井さんのレモンを漬けました!!!
◇粂田さんのハチミツは12月31日の記事をご覧ください

粂田さんのハチミツとコラボ
美味しくなる事は間違いナイでしょう。出来上がりが楽しみぃ~!!

1か月ほど漬けておきます
既に花が咲いた後ですが、次回は花が咲く頃をチェックしますよ!!!

花が咲いた名残があります
レモンの花が咲くのは、秋からになり、その年の夏の天候で収穫時に影響がでるとか。
1年を通じて丁寧に育てられているんです。

残念乍ら大きくならなかった…
通常、5月くらいまでが収穫期なのですが、昨年の天候の影響で自販機での販売は
3月末をめどにされています。4月以降は、毎日、溝井さんが手入れをされているので
直接声をかけて下さればお分けできますよ!と。
※溝井さんに声をかけられるとまじかで見せて頂く事もできますよ。

自販機で300円で購入できます
私も、いつもココで、このように…。

100円玉3枚投入して…
扉を開けると…

はい!見事なレモンを頂きます!
最後に、、、
どれも美味しくレモンの実をつけているのですが、中でも〝たいへん優秀な樹(木)〃が
毎年、1本あるようで、今年の″最優秀リスボン″がコレです!!!

今季のMVP!!!!!
◎場所は「白島2丁目」とさせて頂きます。目印は、このオブジェが見えますよ!

目印のオブジェを探してね
- レモンの小店
- 箕面市白島2丁目
営業時間 | 自動販売機 朝9時過ぎ~夕方5時くらい迄 ※天候などにより早めに販売機のシャッターを閉める時もあります |
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定休日 | なし |
駐車場 | なし |