
豊中市の新春恒例行事となっている、消防出初式が、1月12日(日)10時より、大門公園 (豊中市北桜塚1丁目3番) で、開催されます。出初式の開式前9時半より、Luck Duckのミニライブ、閉式後12時頃まで、消防隊員の方や、消防車両と写真撮影ができます。
出初式とは −−−− 起源は、はるか昔の 江戸時代に遡ります。
今日、新春行事の一つになっている消防出初式の起源は、遠く万治2(1659)年にさかのぼります。明暦3(1657)年の大火を契機として、万治2(1659)年1月4日、時の老中稲葉伊予守正則が、定火消総勢4隊を率いて、上野東照宮前で出初を行って気勢をあげたことが、当時焦土の中にあって苦しい復興作業にややもすれば絶望的な状態にあった江戸市民に、大きな希望と信頼を与えました。このことが契機となって定火消の「出初」は、毎年1月4日上野東照宮で行われることとなり、次第に儀式化され、恒例行事となって今日の出初式に受け継がれています。
参照:東京消防庁〈消防雑学事典〉
現代では、市町村単位で1月上旬に行われるのが恒例となっていて、ここ豊中市でも、毎年、大門公園にて開催されています。
平成26年の豊中市消防出初式は、箕面自由学園のチアリーダーの行進で始まります。各市民団体、消防職員207名、消防団員400名、ポンプ車やはしご車等、消防車両31台の車両行進へと続きます。
平成25年度ジャパンカップ優勝、箕面自由学園チアリーダー部、ゴールデンベアーズの華麗なパフォーマンスがあります。
今年の訓練テーマは、「火災現場における市民、消防及び他機関との自助、共助、公助及び恊働」です。−−−− 火災現場で、それぞれの団体に属する一人、一人のチームワークにより、異なる機関同士が、より機能し合う救助活動を目指します。
今回の訓練では、地震が発生、それに伴い家屋より火災が発生したという状況が想定されています。市民と消防隊員が協力し合い、救助をする演習が行われます。
去年に引き続き、今年も大阪府ドクターヘリが登場です。ヘリのプロペラ音、至近距離での離発着、救急車との連携や、隊員の方達の素早い救助活動を間近で見られる、貴重な瞬間をお見逃しなく。
さらには、平成25年度大阪府消防大会で2冠を達成した、豊中市消防団による圧巻の一斉放水等、見所がたくさんあります。
市民と消防隊員の迫力ある伝統的イベント、豊中市消防出初式を体感に、是非ご来場下さい。
開催日時 | 2014年 01月12日(日) 雨天決行 9:30 a.m. - LuckDock ミニライブ 10:00 a.m. - 開式 |
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参加費・入場料 | 入場費無料 |
HP | http://www.tcct.zaq.ne.jp/toyonakafiredept/ |
会場 | 大門公園 ≫会場Webサイト |
アクセス | 電車 徒歩 阪急宝塚線「岡町駅」から北東へ約600メートル 徒歩約9分 バス 阪急バス「桜塚」下車すぐ |
お問合せ | 豊中市消防本部 消防総務室 06-6846-8411 (お正月休み 12/28-1/5 ) |

- 豊中市消防出初式 1月12日(日)
- <とよなかししょうぼうでぞめしき>
駐車場 | 当日の駐車場利用はできません。 |
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