
「からここたち、」は、兵庫県のピッコロ演劇学校卒業生によって2007年に設立された劇団。
阪神間を中心に活動を続け、本公演や番外公演などの自主公演の他、演劇祭への参加や、地域の催しにて子ども向け作品の上演などを行ってきた。
上演場所も劇場やギャラリー、野外など様々だ。

2014年、全公演完売となった番外公演会場。2015年本公演も同会場だ
コンセプトは「不器用だけどどこか憎めない人間の愛おしくなる瞬間を追い求める作品」を上演すること。
既成戯曲、オリジナル作品問わずに、その瞬間を追い求めた丁寧な作品作りを続けている。

ギャラリーで短編3作品を上演した、番外公演より「ご成約」

番外公演より「対岸の猫」

番外公演より「まどかさんの忘れ物」
また公演では劇団外からもキャストやスタッフが集まり、新たな出会い・繋がりも生まれた。
「からここ」には“ここから”。「たち」には一人でなく”人々”。「、」には終わりの「。」ではなく“続く”という意味を込めているという。
「からここたち、」が追い続ける劇的な瞬間。
あなたが身に覚えのある瞬間が、舞台上で繰り広げられているかもしれない。
是非その目で確かめて。
公演情報
2015年12月11日~13日
からここたち、第8回本公演「sisters」 ギャラリー神戸天昇堂
劇団公式ブログ
からここたち、ここから日記