
先日、こんな記事を書いた。
さて、OURHOMEのEmiさん。自分のブログにも書いたのだが、とても素敵な方だった。
透明感の溢れるナチュラル美人。
そして、フレンドリーで、飾らない人柄に、私もますますファンになった。
取材こぼれ話。
私も一家の主婦の端くれとして、やはり整理収納のことがどうしても気になる…。
との事で、色々伺ってきた。
まずEmiさんは、双子のお子様がいらっしゃるということで、
子どもの写真整理講座などもされていたり、子どもの「お片づけ育」を実践されていたり、
同じくらいの年齢の子どもがいる身としては、さまざまなことが非常に参考になる。
「お片づけ育」とは、「一度全ておもちゃを出して、要・不要を自分で分ける」。
そんな「お片づけ」を通して、子ども自身が自分で物事を考え、整理する力を育てること。
うんうん。確かに、3歳を過ぎるとそういうことは、とても大切!
色々な場所に散らばるオモチャや折り紙を見て、ついついきつく「片付けなさい!」と、言ってしまう。
でも、Emiさん曰く「具体例を示さなければ、子どもはどこに戻したらよいのかわからないんですよ」。
あ〜なるほど…。
「このオモチャ、あの白い箱に直してきて」とか、
「折り紙、折り紙の入れ物に直して」などと言うと、わかりやすい!
子どもも素直に片付けられる!
それに、最近私気づいたのだが、子どもの目線だと、様々な場所にオモチャが散らばっていても、さほど散らかって見えない!
「なんで、こんな中をスムーズに歩けるんだろう?」と不思議に思って、子どもの目線に下がって見たら、意外な事実が判明した!
Emiさんは、子ども達の「お片づけ育」をスムーズに進める為に、こんな工夫をされている。
中にしまっているものを写真に撮り、子ども達にわかるようにビジュアル化。
そして我が家も真似っこ。
我が家は、かご収納が基本なので、ピンチで止めてみた。
うちの3歳もかなり、スムーズにお片づけができるようになり、「物の定位置を決める」って、重要なんだな、と感じました。
そもそも、Emiさんの旦那様はインテリアにとても興味があるらしいのですが、
我が家の場合。
私→インテリア大好き。
夫→特に興味なし。
息子→特に興味なし。
娘→以下同文。
でも、どこの家庭もこんな感じでは?
だからでしょうか?
夫の服やカバンがとても気になる。
Emiさんはどうされているのですか?
「我が家は、クローゼットも人別収納です。
その場所は、私もほとんど触らないエリアなんです。そうすることで、夫にも自分のエリアを意識してもらい、片付けるシステムが出来上がります!」
!!!!!
Emiさん!自分、そんなこと考えたこともなかったっす!
なるほど〜。そうすることで、旦那様にも「所有物」を意識してもらい、自分自身で管理してもらう。
でもそれは、放任主義なんかでは決してない。旦那様を尊重し、尊敬し、信頼していなければできないこと。そもそもEmiさんのお家のリビングは、元々はもう少しナチュラルテイストであったらしい。
でも、リビングというのは家族みんなが集う場所。旦那様の意見も取り入れ、ブラック等の色で男性っぽい感じも感じられる場所になっている。
Emiさんは、雑貨一個買うにも旦那様と意見交換するのが、常だそうだ。それって凄いこと!
「夫婦仲の良いことは、最高の教育方法」との言葉があるように、Emiさんのお家の双子のお子さんは、すくすくと真っ直ぐ育つだろう。
Emiさんの著書のこのイラスト。
友人のイラストレーター、ノダマキコさんが描かれたそうだ。。
私は個人的にこの絵が大好きで、拡大コピーをし、額に入れて飾りたいくらいだ。きっと、このイラストから伝わるような、素敵な家族なんだろうな〜。
でもね、Emiさん。ストレス溜まるでしょう?
だって、仕事も家事も育児も、全部やらなきゃいけないワーキングマザーだもの!
ストレスがたまらないはずがない!
そんなEmiさんのストレス解消法は?
「友達としゃべることです!」
なんだか意外だった。
なんとなく、職業から
「おうちでゆっくりカフェタイム」とか、
「インテリアの写真集を眺めること」だと答えられると思っていた。
でも、「話す」と、自分の考えがクリアになるの、なんだかわかるなぁ・・・。
さて、Emiさん。
この日は、とても素敵なネイビーのレースが施されたワンピース。
ヘアスタイルも、ゆるふわな感じがとてもオシャレだった。
黒ではないところが、すごく素敵で(私は情けないことに、無難な黒でした・・・)、
ついつい、お洋服はどこで?と尋ねてしまった。
「全然オシャレじゃないです!プロの方に教えてほしいくらいです。」
とご謙遜をされていた。
「で、どこで?」(笑)
私、しつこいですよ・・・。
「本当、オシャレなんかじゃないんでですよ!全然適当なんで・・・」
「で?どこで買うんですか?」(笑)
「えーっと、オシャレじゃないですけど、良く覗くのはトゥモローランドとか・・・」
Emiさん。十分オシャレです!
Emiさん。トゥモローランドでお洋服を買う人は十分オシャレです!(偏見)
最後にEmiさんにとって、一番大切なものを3つあげて下さい。
Emiさんはしばらく考えて、こう言った。
「家族 仕事 友達です」
私はしばらく沈黙してしまった。
てっきり「アンティークの〇○」とか、
「有名作家の雑貨」やなんかが、必ず入ると思っていたからだ。
たぶん、今Emiさんはブログを始めたころには、ご自身でも想像し得なかった場所に、立っておられることと思う。
正直な話、有名になると変わってしまう人も多い。
でも、Emiさんを支えるのは、きっと「ぶれない自分」という大きな軸だ。
本当に素敵な方だった。
これからのご活躍、期待しております!
good roomさんとのコラボ賃貸も、ものすごく楽しみだ!
- good room大阪
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