いばらきMIRAIカフェ発表会 レポート


S46年より始まり、これまで4度作られた茨木市総合計画は、H27年度から10年間の総合計画を昨年6月より、”いばらきMIRAIプロジェクト”という名称で行われており、その一環として市民も参加した(参加者の構成は下記の通り)いばらきMIRAIカフェというワークショップがこれまで9回開かれ、第10回は2月1日(土)に成果発表会として66名の傍聴者の参加のもと開催されました。

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ワークショップ参加者構成
総勢129名
▼選出過程別
公募市民 14名
無作為選出市民(注1) 64名(年齢・性別のバランスを考慮しての選出がされていました)
茨木市の街づくりに関係する団体より 10名 大学生 21名
茨木市のプロジェクトチーム(茨木市職員) 20名

(注1) 住民基本台帳より無作為に5000名抽出し参加を依頼。依頼に応じた市民139名の中から
70名を選出,その後6名辞退。
審議会などの公募にあまり積極的でない市民の声も反映させる事が出来るという事で
近年取組む自治体が出てきた新たな選出方法。


発表は11班毎に趣向を凝らした内容で、笑いやうなずきが聞かれるなか進み各班のテーマに応じた部署より茨木市としての見解が述べられ、違う視点からの見解は興味深く、市民と行政との協働はこのようにして進められるのだなと感じられました。

発表終了後、交流タイムがありそれぞれ熱心に議論を交わしていた。
当日は既に活動している団体も参加しており、そこのブースでも交流が交わされていました。

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近畿大学総合社会学部久教授より発表へのコメントがあり、まずは自分が無理なく出来る事から始め、
そして何より楽しんで行うことが活動の輪を広めるポイントであるとのアドバイスがされました。

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最後に楚和副市長より挨拶があり、茨木市に対する熱い想いを感じたというコメントが印象的で、総合計画を実現していこうという会場の雰囲気は私にも伝わってきました。

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発表会の詳細やこれまでの取組みは“いばらきMIRAIプロジェクト”のサイト

で、ご確認ください。

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