
この「憧れのサロンマダムに逢いたい!」という企画は、記者が実際に逢いたいと思った
北摂のサロンマダムを取材し記事にする連載シリーズである。
■File No.1 紅茶の教室Motearoom(モッティルーム)主宰・原田陽子さん。
(前編はこちら)
今回のサロンマダムは一体どんなサロンを創り上げるのか?
果たしてそのレッスンとは――
1月末の寒い日曜日の朝。
暖かく素敵な自宅サロンに迎え入れられ、参加者同士の自己紹介とウェルカムティーの
サービスからレッスンがスタートした。
外の寒さを忘れるくらい、熱々で美味しいお茶!
驚くほどフレッシュなラベンダーの香りと、しっかりした紅茶の風味がふわっと広がる。
そのお茶を頂きながら、気さくなマダムが話し始める。
今回のレッスンは「ハーブやスパイスを使ったブレンドティーを楽しみましょう」というもの。ハーブコーディネーターの資格も保有するマダムの話はわかりやすく、レジュメを使った丁寧なレクチャーのおかげで、初心者でも楽しみながら理解できる。
冷えに効くスパイスの話や、今まで聞いた事がないハーブの話が興味深い。自らを“マニアック”と語るマダムの知識の奥深さに引き込まれ、あっという間にレクチャーが終了。
今度は「こんなお茶が作りたい!」と各自がテーマを決めて、それに合いそうな茶葉とスパイス&ハーブを選んでみる。ちなみに今回の参加者が考えたテーマは、華やかな女子会ブレンド・スパイスたっぷりのダイエットブレンド・柑橘系のさわやかブレンドなどなど。
テーブルには、どれを選ぼうか悩んでしまうほどたくさんの材料が!
自分のテーマにぴったりのブレンドができるかな?
迷いながら選ぶ途中、色んな香りに驚いたり、笑ったり。
いつの間にか初対面同士の参加者も打ち解けて、サロンは和気あいあいとした雰囲気に。
完成したブレンドティーはこんな感じ。
さっそく、自分のブレンドしたお茶を淹れてみよう。
マダムの指導の下お茶が無事に淹れられたところで、いよいよ試飲を。
お互いのブレンドティーを試飲し合うのも楽しい時間だ。
さて、ここmotearoom(モッティルーム)では、毎回レッスンの最後に英国式のティータイムが準備されており、楽しく癒される時間を実際に体験することができる。
楽しいと思うと、自然に“自宅でもやってみようかな”という気持ちになるから不思議。
さらにこちらのスイーツ&サンドイッチは全てマダムの手作りというから驚きだ。
「紅茶は健康にも良いと皆さんに教えているので、ティータイムのスイーツも身体に優しい手作りのものにしています。」とのこと。
マダムの工夫と気遣い溢れるレッスンを通して、“忙しい現代人に紅茶で簡単に癒しの時間を”というコンセプトはこれからも広められていくのだろう。
こんなサロンマダムに逢ってみたい!お紅茶のレッスンを受けてみたい!と言う方は、ぜひMotearoom(モッティルーム)を訪ねてみよう。
楽しい時間と、新たな癒しを見つけられるはず。
- Motearoom
- <モッティルーム>
- 豊中市新千里東町(詳細は予約時)
- HP:http://ameblo.jp/motearoom/
営業時間 | 不定期に土日開催 阿倍野教室もあり |
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アクセス | 千里中央駅より徒歩5分 |
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