被災地の子も救う池田の戦士「IKEDAレンジャー」


このところ、池田市で行われるイベントに現れる「IKEDAレンジャー」が子供たちの人気を集めている。今回は3月13日に池田駅前てるてる広場で開催された「東日本大震災復興支援事業 1億円プロジェクト」のステージイベントにトリで登場!

このイベントは震災復興のために毎年3月に開催され、今年で5回目を迎えたそう。
「池田さんから」という名目のもとに集めた募金やイベントの収益を、気仙沼JCや福島県「みなみそうまラーニングセンター」に通う子供達へ全額寄付されている。

(左)露店でにぎわう会場 (右)インスタントラーメン発明記念館が有名な池田のご当地サイダー「チキチキサイダー」

(左)露店でにぎわう会場
(右)インスタントラーメン発明記念館が有名な池田のご当地サイダー「チキチキサイダー」


(左)1億円を目標に掲げた義援金募金箱 (右)高校生から社会人や主婦まで、仕事や学業のかたわらに集う「池田市吹奏楽団」

(左)1億円を目標に掲げた義援金募金箱
(右)高校生から社会人や主婦まで、仕事や学業のかたわらに集う「池田市吹奏楽団」



待ちに待った「IKEDAレンジャー」!!おどろおどろしい効果音が流れ、黒づくめの悪者たちがステージに降り立った。間近まで迫り来る悪者に本気でこわがる子供たち。臨場感バツグンだ。
悪者
そこへ、勇ましいバックミュージックを蹴散らすように IKEDAレンジャーがやってくる。会場の子供たちも興奮のあまり、前まで応援に飛び出してきた。
子供達前へ
格闘技をやっていたメンバーがいるのでアクションシーンも見応えある

格闘技をやっていたメンバーがいるのでアクションシーンも見応えある


敵の強さに一度は弱気になった IKEDAレンジャーも、子供たちの声援を集めてパワー回復!見事勝利をおさめ、またもや子供たちのハートをがっちり掴んで幕を閉じた。

最後 ショーが終るとノーサイド。IKEDAレンジャーと悪者たちが一緒にお菓子を配り歩く。その後は IKEDAレンジャーとの撮影会。子供だけでなく大人まで並んで大盛況である。 IKEDAレンジャーの武器を持ってポーズが決められるのも魅力なようだ。

IKEDAレンジャーの正体は「池田市商工業青年会」の人たち。それぞれが池田でお店を構えているオーナーさんでもある。池田の街の繁栄を祈り、不景気なんてやっつけるために彼らは結成されたのだ。
また池田のどこかで、身近な戦士 IKEDAレンジャーに会えるのを子供たちは楽しみにしている。その期待に応えるべく頑張っている彼らには、親である私たちからエールを送りたい。

関連地図

この記事を書いた人:

えぐっちゃん
豊中に住んで8年。ようやく豊中の街になじみつつある “在宅グラフィックデザイナー” 兼 “一児の母” です。 趣味だった『CAFE巡り』や『イベント覗き』をカタチにして、楽しく発信していこうと思います。 「オモロい・美味しい・気持ちいい」が発動のエネルギー。どれかが反応したらすぐさま向かいます!
http://news.archive.citylife-new.com/news/36917.html