
8月28日(日)に、「認知症」をテーマにしたドキュメンタリー映画「徘徊 ママリン87歳の夏」の上映会が、摂津市立コミュニティプラザで開催される。
高齢者の約4人に1人が認知症の人又はその予備群といわれており、今後もさらに増え続けていくことが予想されている中で、認知症の人や、その家族、あるいは地域住民など、社会全体でこの問題と向き合っていくことが求められている。
この映画の主人公は、大阪市内に住む認知症の母親(ママリン)とギャラリー経営者の娘。
徘徊を繰り返す母親と、それを見守る娘の姿は、近所の誰もがその存在を知っている。
各地で上映された本作品は、「認知症」というテーマを扱いつつも、まるで喜劇のように笑いが絶えない映画になっているそうだ。
上映会を企画するのは、NPO法人情報ネット・ワークス。設立14年の同法人は、これまでパソコン講座など、ITを通じた情報支援に取り組んできたが、映画という情報を通じて、社会問題を訴えたいということで、今回が初めての取り組みとなる。
上映後は、田中幸夫監督と、映画に登場する娘さんが登壇予定。
開催日時 | 2016年 08月28日(日) 10時~13時(9時半開場) |
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参加費・入場料 | 500円 |
会場 | 摂津市立コミュニティプラザ コンベンションホール ≫会場Webサイト |
お問合せ | 090-6666-6785(NPO法人情報ネット・ワークス) |
事前予約不要。当日先着順。