書の源流企画展 榊莫山と紫舟のシンフォニー @奈良県立美術館 7月23日まで


奈良県立美術館では、
『書の源流企画展 榊莫山と紫舟のシンフォニー交響』が開催中。
榊莫山さん、紫舟さんファンの皆さん・・・ごめんなさい。
ココへのUPが遅くなりました。

心を作品に触れさせてみてください。撮影もOK!嬉しいです。



お伺いしてきた館内の様子をごらんください。

幅広い年齢層の皆さんがゆっくり鑑賞・・・



榊莫山ワールドが全開です!!!!!

紫舟さんの世界も独特です・・・





この企画展の御二人が融合?!するに至った経緯を学芸員の方に伺いました。

奈良に関係の深い御二人、それぞれのやり方で書を学び、いろんな角度・やり方で
書を表現する魅力をお伝えするということで実現したようです。

莫山さんと紫舟さんが実際にお会いする事はなかったそうですが・・・



各企画展を開催するにあたり、学芸員の皆さんが年間を通じて、いろいろテーマを
決められますが、どのように決められるか?お伺いしました。

一年間、変化のある構成にして、奈良に関わりのある美術をもってくるように
心がげておられるようです。
作品の収集などにも時間がかかりますし、館蔵品を活かす(浮世絵、版画、中世の水墨画、
染織品、抽象画など)ことも考えておられます。

今日23日までの開催ですが、今からでも入館時間の4時30分までに間に合うから
是非、駆け付けて観て頂きたいです。

方向性の違う書とむきあって現代において、どうあるべきか?可能性、独創的な世界を
是非、感じて頂きたいと学芸員の方もお話をされていました。

撮影も1カ所はNG(注意書きがあります)ですが、他は嬉しい事に撮影可能と
なっていますので、ハート(心)のアルバムにおさめるのと併せて、デジカメなどで
撮影して記念に残しておかれるといいですね。


榊莫山さん・・・現代でいらしたら、どんな作品を描(書)かれていらしたかな???



奈良県立美術館の学芸員方にお話を伺ってみましたが、
この仕事に携わってよかった事は、好きな仕事ができる事、その素晴らしい環境、設備の
中で、より深く広く知識を増やして、来館者の皆さんにお伝えする事ができるよろこびを
感じています・・・と。

また、これからの抱負として、館内でアンケートを実施しているので、それらの意見を
反映できるように心がげていくと共に、時代のニーズは変わっていくので、方向性を
考えて楽しく薄くしいもの、感動出来るものに関する事業も披露できるように
していきたいと思います!とお話して下さいました。

ケースの外にも注目して鑑賞していただけるような工夫も施しておられるので
要チェックですよ~!!!!!

また、今後も早めに奈良県立美術館の企画展を紹介するようにします!乞うご期待!!
◎次回展覧会  特別展「没後40年 不染鉄展」(仮称) 
9月9日(土)~11月5日(日)

開催日時 2017年 04月15日(土) ~ 2017年 07月23日(日)
午前9時から午後5時まで
但し入館は午後4時30分まで
参加費・入場料 一般400円 大・高生250円 中・小生150円
HP http://www.pref.nara.jp/11842.htm
会場 奈良県立美術館 奈良市登大路町10-6
アクセス 近鉄奈良駅①出口から徒歩約5分
JR奈良駅から奈良交通バス「県庁前」下車すぐ
お問合せ 奈良県立美術館 0742-23-3968
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この記事を書いた人:

KON
宝塚で生まれ育ち、現在は箕面市在住。 この2市でしか生活をしていませんが、北摂・京阪神地区を 駆けまわっていますので、ひとつでも多くの情報をUPして いきます。 イベント&スポーツ情報にグルメの事なら、おまかせあれ!!!
http://news.archive.citylife-new.com/news/55908.html