
うららかな平日の午後、阪急電鉄「服部天神」駅で梅田行きの電車を待っていました。
「え!神棚 御神木かー」

御神木の印の紙垂(しで)としめ縄があります
毎日見守られていますね

本日も皆様ご無事で何よりでございます
しばらくすると下記の看板も目にしました。阪急電鉄さんに尋ねてみるとこちらの御神木は服部天神境内に元々あったもの。明治43年駅の建設時に地元住民の懇願により伐採を免れ、現在に至っています。当時の服部天神は池田市、能勢へつづく旧初瀬街道の名所として大層な賑わいでした。

反対側からみると大きな楠木であることがわかります。樹齢はおよそ数百年。

この御神木のおかげでしょうか。大きな事故もなく本日も安全運転です。
電車を待つ間、うつうつとなり夢の中で古代へタイムスリップ、小旅行となりました。

- 服部天神駅
- <ハットリテンジン>
- 大阪府豊中市服部元町1丁目1