西宮発 男性用レザースニーカーを発売 皮革雑貨の店「EMA」


スーツ姿にリュックで通勤するビジネスパーソンが増えてきた近年。このスタイルの足元にぴったりの男性用レザースニーカーが、西宮にある皮革雑貨の店「EMA」から4月に発売された。

代表取締役の斉藤慎二さんは、大手シューズメーカーでの勤務経験を持ち、独立後は女性用を中心に靴づくりをしてきた。今回開発したのは男性用スニーカー「AIZEN-365」。「自分で欲しいと思うスニーカーがなかったので作ることにした」という。しかし、価格や質感など、希望するイタリア製タンレザーを見つけるまでに時間がかかり、構想から製品完成まで2年半もの歳月を費やした。

価格は基本色が27,000円、季節限定色が29,000円(どちらも税別)。EMAの店頭かホームページで販売している。サイズは25センチから28センチまで。


ターゲットは30代後半から50代の男性で、一番のこだわりは形。皮革で作っても一目でスニーカーと分かるよう試行錯誤した。「クッション性が良いので、タウンユースにもビジネスシーンにも使ってもらえると思います。全工程が手作業なので大量生産はできませんが、めずらしいものを身につけたい人には喜ばれるはず」と自信を見せる。

基本色はブラックとダークブラウン。季節限定色のインディゴブルーは8月頃までの販売予定。

EMA
<エマ>
西宮市戸田町3-6
HP:https://ema-nishinomiya.jp/
営業時間 10:00~19:00
定休日 木曜日
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シティライフ編集部
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