みんなのレオ・レオーニ展  @伊丹市立美術館


現在、伊丹市立美術館では、『みんなのレオ・レニーニ展』が好評開催中!

ここは来館された方が撮影できる唯一のスポット!順番に並んで撮影してくださいね。



私KONがお伺いした日も、とても多くの方が楽しんで鑑賞されていました。

まず、ココに入っていきました。そこは・・・・・




アニメーションの放映もあり・・・
➀フレデリック
➁コーネリアス
➂ぼくのだ!わたしのよ!
➃さかなはさかな
➄スイミー

5作品の鑑賞しても20数分でお楽しみいただけます。
繰り返して上映されていますので、どうぞ!

作品もご覧のように・・・


↑ ↑ ↑ 上の画像うしろに椅子があり、座りながら鑑賞することも出来ます。



細かいところにも注意してご覧いただきたいと思います。




続いてのゾーンは、会場内では、絵本を読むこともできます ↓ ↓ ↓


作品をゆっくりご覧になりながら、絵本を実際に手にして読むこともできます。

お子さんが、お母さんに一生懸命読んでいる姿は、きっと幼稚園や保育所で
先生や保育士さんが読み聞かせしてくれているので、マネているのかな?と
思えるくらい微笑ましい姿でした。


私が子どもの頃(小学生時代)には、教科書の題材になっていませんでしたが、
最近では作者のレオ・レオーニの作品が教科書に掲載されているので、とても身近に
なっているようです。
今の子どもたちっていいなぁ~と思いながら、ひとりのアーティストを通じて、
親子で、また夏休み期間中なので、おじいさん・おばあさんとそのお孫さんが
一緒に来館されて楽しまれている様子を見ていただけでも幸せになりました。

作品のひとつ「あおくんときいろちゃん」はお孫さんの為に制作したようですが、
レオ・レオーニ自身は生涯すべてが幸せだった訳ではないと今回知りましたので、
彼自身の作品が現代の人を幸せにしてくれる作品を多く編みだしてくれたので
私自身幸せの御裾分けをして貰った気分になりました。

原画と絵本を対比してじぃ~っと見比べて鑑賞していただきたいです!

❝スイミーが日本にやってくる!❞と謳われていますが、そう!今、ココ伊丹市立美術館に
きています!この機会をお見逃しなく!!!!!ですよ。

夏休み期間中とあって、親子で来られている姿を本当に多くみられましたが、
その親子の姿も実は・・・幼稚園や小学生のお子さんと、その親…というだけでなく、
成人されている娘さんとその母親・・・という大人の親子の姿も多くみられました。
また、おじいさん・おばあさんが遊びに来ているお孫さんと一緒に嬉しそうに
(少し自慢げに?)来られている姿も多く、そんな中でも、特に私が注目したのが
おひとりで鑑賞されている方が多かったのも、今まで取材をしてきた美術館の中でも
今企画展が一番だと思いました。


発見!私が生まれた年の作品「チコときんいろのつばさ」



鑑賞していて〝自分が生まれた年に描かれた作品〟をみるとテンションが
上ってしまうので、今回も作品をみて感激してしまいましたが、皆さんも鑑賞
しながら自分と同じ歳・・・の作品を探してみるのも楽しいかも。


はい、このゾーンでは、またひとあじもふたあじも?!違った空間に。


この会場内では、レポート用紙に鉛筆を走らせている学生さんが多く、
時間を少し貰って話を伺いました。彼女は尼崎から来られた中学2年生。
学校の授業として夏休みの課題になっていたらしく・・・
兵庫県内はもとより大阪府内でも大小問わず多くの美術館がある中で、
どうしてここへ?と尋ねてみると、「小学生の時にスイミーを習ったこと、
レオ・レオーニの絵本は小さいときにたくさん読み聞かせをして貰ったので
自分の小さい時からゆかりのあるものだった」と。
そして「色にしても原画と絵本では全然違うし、古い感じのものもスゴイ」と
熱心の話して貰えました。
美術は好きなの?という少々意地悪な問いにも笑顔で「成績はそんなによく
ないし苦手だけど、こうやって見るのは好きです!」と陸上部で活躍している
中学生のお話を聞く事ができました。立派なレポート提出ができると思います。

レオ・レオーニは、9歳の誕生日にプレゼントされた「黒いテーブル」の思い出から
うまれた“黒の上だと色が美しく見える”という叔父さんの言葉がもとになって誕生した
シリーズもあります。

原画と絵本を比較してわかった原画にまつわるナゾもわかる・・・
是非、お楽しみいただきたい企画展です!

◇おまけ◇



この2カ所、クックックッ・・・・・となってしまいます。
館内にありますので、是非、体感してください!!!!!

◎AIO:子どもも楽しめる3つの美術館をまわろう
阪神間で開催されている3つの展覧会で入館料の相互割引があります。
伊丹市立美術館を含み、芦屋市立美術博物館「チャペック兄弟と子どもの世界」
西宮市大谷記念美術館「2018イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の
展覧会の半券をチケット販売窓口で呈示されると他の2つの展覧会を団体料金で
鑑賞できます。

◎お楽しみ◎冊子を購入すると記念グッズが貰えます!数に限りがあるのでお早めに!

しおりにもなる、今企画展の入場券。大事にとっておこうね!



企画展の冊子を購入すると3種類の中から選べる記念グッズ!私はこれを…

開催日時 2018年 08月11日(土) ~ 2018年 09月24日(月)
午前10時から午後6時(入館は午後5時30分まで)

休館日:月曜日 ※但し9月17日は開館、翌18日は振替休館
参加費・入場料 一般800円 大学生・高校生450円 中学生・小学生150円

兵庫県内の小中学生はココロンカード呈示にて無料
4市1町(伊丹市・宝塚市・川西市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日60歳以上、土日祝65歳以上)
HP http://artmuseum-itami.jp
会場 伊丹市立美術館  伊丹市宮ノ前2丁目5-20
アクセス 阪急電鉄「伊丹駅」より北東へ徒歩約9分  JR「伊丹駅」より北西へ徒歩約6分  阪急バス「伊丹中央」停留所より北へ徒歩約3分
※駐車場はありません。近隣の有料駐車場をご利用下さい。
お問合せ 072-772-7447
関連地図

この記事を書いた人:

KON
宝塚で生まれ育ち、現在は箕面市在住。 この2市でしか生活をしていませんが、北摂・京阪神地区を 駆けまわっていますので、ひとつでも多くの情報をUPして いきます。 イベント&スポーツ情報にグルメの事なら、おまかせあれ!!!
http://news.archive.citylife-new.com/news/66564.html