
大阪大学医学部付属病院1Fロビーに設置された、見た目ちょっと怖い
いや、かなり恐ろしい、映画ローマの休日に登場する「真実の口」風の置物。
こんなものを見ると、とついつい手を入れてみたくなるのが、
人のココロというものなのか・・・。

口の中に手を・・・
恐る恐る入れてみました・・・。
すると、手のひらには冷たい液体が!

そういうこと!
そう、手を入れると自動的に消毒液が出てくる仕組みになっているのだ。
同院では感染を防ぐ目的で、これまでもボトル式の手指消毒液を設置してきたが
利用者がなかなか増えなかったそう。
そこで行動経済学の“人がつい行動したくなる”「仕掛学」の考え方から
この“真実の口”を利用し、手指消毒の普及を試みた。
楽しくなる手指消毒で、
感染のリスクを低くするという素敵なアイディア。
来院の際はぜひ利用を。
「手指衛生“真実の口”キャンペーン」の詳細はこちら。

※設置は12月末までの予定。