
神戸市中央区にあるケンミン食品株式会社では、3月に発売される新商品試食会が先日行われた。中国南部発祥と言われているビーフンを神戸で製造開始したのは1950年。近年では血糖値の上昇が穏やかな低GI食品として注目を集めている。

ヴィッセル神戸 2019年オフィシャルスポンサーで話題に
まずは、2020年発売60周年を迎えるロングセラー商品“焼ビーフン”「オイスターソース味(単品 110円税抜)」が登場。オイスターソースのコクと紹興酒の香りを生かしたソースを加えるだけで上品な味わいに仕上がる。

コツはレシピ通りに作ればOK
続いては、タイの市場などの味を追求した“米粉専家”「タイ風焼そば パッタイ 甘辛ナンプラー風味(単品 150円税抜)」。オニオンやガーリックエキスなどが凝縮したソースは、独特の匂いが苦手な方でも安心していただける。

ナンプラーが旨味に!
現在、人気急上昇中の“たっぷり野菜を入れてつくる”「こく旨塩チャプチェ(2~3人前 143円税抜)」。海鮮の旨味と濃厚なコクがしっかりと残る塩味がご飯にぴったり。2~3人前が作れて助かる副菜メニューだ。

春雨の食感も柔らかすぎないところが美味
商品開発を担当するマーケティング部の皆さんは、神戸の街を食べ歩きながら独自の味を追求する毎日だそう。「今後は若い世代や東日本の方にもビーフンを食べて知ってもらいたい。私たちが提供する米の製品で豊かな食生活を実現できるよう米めんを届けたい。」と常務取締役 高村氏は話す。

ケンミン食品株式会社 高村氏
紹介した新商品は、3月から随時スーパーなど販売予定。
詳しくは公式サイトまで。
- ケンミン食品株式会社
- <けんみんしょくひんがぶしきがいしゃ>
- 神戸市中央区海岸通5-1-1
- HP:http://www.kenmin.co.jp/