
現在、宝塚市立手塚治虫記念館では
「生誕90周年記念 OSAMU TEZUKA MANGA NO KAMISAMAⅡ
~フランスからみた手塚治虫~」が好評開催中!
昨年末から、およそ3カ月休館しリニューアルされ4月1日から
76回目の企画展をあらたに展開されています。
みなさんは、もう楽しまれたかな?

気分はサファイアで?REDカーペットを歩いて館内へどうぞ!!!
2018年、45回目をむかえた「アングレーム国際漫画祭」(フランスで最も古い
マンガ関係のイベント)では、手塚さんの生誕90周年を記念して〝手塚治虫〟を
テーマにした特別展覧会「OSAMU TEZUKA MANGA NO KAMISAMA」が開催され、
前企画展の第75回企画展の前編に続いて、第76回企画展は後編として開催されています。
今企画展では、アニメーションへの本格的な挑戦が始まった1962年から1989年に
かけての作品を紹介すると共に手塚マンガに見られる特徴的な表現の数々をご覧頂けます。

手塚治虫ワールドへようこそ!!!!
フランス・アングレーム市で開催された「OSAMU TEZUKA MANGA NO KAMISAMA」は
創作を5章構成で展開されており、この企画展では第4章から第5章までを展示しています。





来館者の方は、ゆっくり・じっくり鑑賞されていました。


◇第4章 マンガ映画の革命 虫プロダクションの冒険 1962年~1973年
ウォルト・ディズニーの大ファンだった手塚さん。自ら出資して独自のアニメスタジオ
“虫プロダクション”を創設。日本の家庭にテレビが普及しはじめていた頃で、
人気の『鉄腕アトム』のテレビアニメをお茶の間に提供できないか?と案が出てきて・・・。
◇第5章 歴史との出会い 次世代に遺す遺産 1972年~1989年
手塚さんはSFに加えて歴史をテーマにした作品も多く手掛けておられます。
歴史的できごとは長い間ストーリーの背景としてのみ使われていたそうです。
それは意識的に史実とは距離をおいて人類に対する主観的な視点と自らの意見を述べる
表現方法をとっておられます。
1970年代以降は、歴史そのものを語ることに集中、歴史的背景そのものをストーリーの
中心にされるようになります。
それから手塚さんは強靭なヒーローを描くことはなく・・・。

いつも手塚治虫さんがあたたかく迎えてくださいます。
フランスのキュレーターが企画した内容を極力そのままご覧いただけます。
海外のキュレーターの独自の視点を介して、手塚治虫さんの魅力を新しく発見できる
企画展になっています。

リニューアルされたところをご紹介します。この年表も!!!





GFのアニメ工房も人気のフロア!子どもの大人も制作に夢中に!!

さらに明るくなったエントランスホール!手塚治虫さんの世界へ皆さんをお迎えされます。
「生誕90周年記念 OSAMU TEZUKA MANGA NO KAMISAMAⅡ
~フランスからみた手塚治虫~」は6月24日(月)まで開催です。
◎おまけ◎ 館内で見つけたよ ↓ ↓ ↓

ご覧になった方も多いのでは?私KONも見ました~~~。
来館者の方は、海外からのお客さまも多いので、館内の表記が増えています。
安心して皆さまにお楽しみいただけます。
リニューアルオープンした宝塚市立手塚治虫記念館へGO!!!!!
開催日時 | 2019年 04月01日(月) ~ 2019年 06月24日(月) |
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参加費・入場料 | 大人700円 中学生・高校生300円 小学生100円 |
会場 | 宝塚市立手塚治虫記念館 |
お問合せ | 0797-81-2970 |

- 宝塚市立手塚治虫記念館
- 宝塚市武庫川町7番65号
- TEL:0797-81-2970
- HP:http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/s/index.html
開館時間 | 9時30分~17時00分(入館は30分前の16時30分まで) |
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定休日 | 毎週水曜日 |
アクセス | 阪急・JR「宝塚駅」より 花のみちを通り徒歩約8分 阪急「宝塚南口駅」より 宝塚大橋を通り徒歩約5分 |