
六甲アイランドにあるUCCコーヒーの工場では工場見学ができるのをご存知でしたか?
2011年1月より始まり、2015年2月に内容をリニューアルし、再スタートしたと聞き、
お邪魔してきました!
六甲ライナー「アイランド北口」駅で下車し、歩いて15分ほどでUCC六甲アイランド工場
に到着!工場入口で工場見学する旨伝えると、建物まで案内して下さいました。
扉をよく見ると…取っ手がコーヒー豆の形をしています!さすがコーヒー工場!
そして2階に上がって名前を伝え、見学受付を行います。
工場見学開始まで少し時間があったので、展示物を拝見することに。現在販売されている
商品や、創業からの歴史をわかりやすく説明したパネルなどが展示されています。
UCCさんと言えば…やはりこの缶コーヒーですよね!小さいころからよく飲んでいて、
懐かしい!…と思わず声を上げてしまいそうになりました。現在でも販売されています。
いよいよ工場見学スタート!
移動するときに乗ったエレベーター、中はコーヒー豆!そして外は「ゴールドスペシャル」
の外装になっています。まるで「ゴールドスペシャル」のコーヒー豆になった気分…
コンシェルジュの方に受付時にいただいたパンフレットに沿って案内していただきます。
まず「エステートシアター」で、こちらの工場やUCC直営農園の5分程の紹介映像を鑑賞。
ジャマイカとハワイに直営農園、ブラジルとベトナムには現地法人があり、安心安全な
コーヒー豆を入手できるように現地の情報を常に確認しているとのこと。ベトナムが
コーヒー生産量世界第2位だとは知りませんでした…
「エステートシアター」で座っていたこのベンチ、なんとコーヒーの抽出かすが加えられた
素材で作られているのです!コーヒーの抽出かすはいろんなものに再利用できるのですね。
映像を見た後はシアター内のパネルや、実際のコーヒー豆を見ながらご説明いただきます。
こちらはコーヒーの生豆が入っている麻袋。ブルーマウンテンのみ樽で、それ以外の
生豆はこのように麻袋に入って輸入されてきます。
焙煎されていない生豆は黄緑のような色をしていて、思っていたより硬かったです。
生豆だとすごく粒が小さく、焙煎すると1.5倍ほどの大きさにふくらむとのこと!
次は品質検査室をガラス越しに見学。
こちらで購入前のコーヒー生豆の品質を検査し、厳しいチェック項目に合格したものだけを
仕入れます。「クラシフィカドール」と呼ばれるコーヒー鑑定士が、生豆の状態や焙煎後の
状態、見た目のチェック、テイスティングを行って判断します。独特のテイスティング方法
や、たくさんのチェック項目があり、ここまで徹底した検査が行われていることにコーヒー
への強いこだわりを感じました。
~その2~へ続きます!

- UCC六甲アイランド工場 工場見学
- <ユーシーシーロッコウアイランドコウジョウ コウジョウケンガク>
- 神戸市東灘区向洋町西2-4
- TEL:0120-156-587
- HP:http://www.ucc.co.jp/factory/rif/
営業時間 | 毎週火曜・木曜/第1回目10:00~、第2回目13:00~ |
---|---|
アクセス | JR「住吉駅」で六甲ライナー乗換「アイランド北口」駅下車 徒歩15分 阪神「魚崎駅」で六甲ライナー乗換「アイランド北口」駅下車 徒歩15分 |
駐車場 | 有 |
お問い合わせ、団体でのご予約、車椅子でのご来場、予約のキャンセルは上記フリーダイヤルにお問い合わせ下さい。