高野山開創1200年記念 高野山の名宝


運慶作の国宝・八大童子 ハルカスに降臨!!!
、、、と、現在、「あべのハルカス美術館」で開催されているイベントを
紹介させて頂きます。

弘仁7年(816年)、弘法大師空海は密教修行の理想の場所として
高野山の開創に着手されました。
空海は命をかけて真言密教の基盤をつくり、承和2年(835年)永遠に
人々に救いの手を差し伸べるとの誓いをたててこの地で入定されました。

以来、高野山は時代や宗派をこえて、篤い信仰を集めています。

この企画展は、今年・平成27年に執り行われる
「高野山開創1200年記念大法会」に先立ち、高野山の至宝約60件(点)を
展示しておられます。

入館前にも楽しめます!

入館前にも楽しめます!



館内は、撮影NGなので、私のオススメを何点かご紹介いたします。

先ず、館内入って直ぐに私たちをお迎えして下さるのが、、、『弘法大師坐像』。
“いらっしゃい”と、お迎えして下さっているようです。

私は、「不動明王」が大好きなので、
重文『不動明王坐像』を是非、見てほしいです。どっしり構えられた様子が素敵!

館内中ほどに行くと、、、
重文『孔雀明王坐像』快慶作が鎮座されています。
漫画で「孔雀王」という作品がありますが(密教の世界をモチーフにした荻野真の作品)
この作品の影響で、私の親友は仏像に興味がわいて、京都や奈良へ仏像を見に行くように
なったとか。
鎌倉時代のものですが、とても煌びやかで、戦が何度もあったのに
よく残って現代にまで姿をのこして貰えたな…と感激に浸ってしまいました。

重文『四天王立像』も、多聞天・広目天・増長天・持国天と勢揃い!!
圧巻ですよ!!!!!
この四天王に踏まれているものへの様子も是非、見てほしいと思います。
四天王の足元も必見ですよ。

国宝『空海筆 聾瞽指帰(ろうこしき)』も必見です。

他にも、お念珠を入れる容器となる
重文『花蝶蒔絵念珠箱』も、細かい作業が施された感じで綺麗な入れ物に
なっています。

こちらも館内に入る前に見れます

こちらも館内に入る前に見れます



3月8日までなので、お見逃しなく!!!!!

記念に触っておきました

記念に触っておきました



空海の精神と壮大な歴史に育まれた日本の文化の精髄をお楽しみください。

開催日時 2015年 01月23日(金) ~ 2015年 03月08日(日)
火~金曜 午前10時~午後8時
土日祝日 午前10時~午後6時
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜
参加費・入場料 一般:1300円 大学・高校生:900円 中学・小学生500円
HP http://koyasan2014.jp/
会場 あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区阿倍野筋1) ≫会場Webサイト
アクセス JR・地下鉄「天王寺駅」下車すぐ
あべのハルカス16階
お問合せ 06-4399-9050
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この記事を書いた人:

KON
宝塚で生まれ育ち、現在は箕面市在住。 この2市でしか生活をしていませんが、北摂・京阪神地区を 駆けまわっていますので、ひとつでも多くの情報をUPして いきます。 イベント&スポーツ情報にグルメの事なら、おまかせあれ!!!
http://news.archive.citylife-new.com/play/event/19274.html