白鶴美術館2015年春季展のご紹介~本館・仏教美術と中国陶磁、新館・ミフラーブ絨毯~


神戸市東灘区の閑静な住宅街。
白鶴酒造7代目の嘉納治兵衛の古稀を記念して作られたこの美術館は昭和9年に完成・開館、
今年で開館から81年目を迎え、毎年春季と秋季に展覧会を開催しています。

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2015年春季展は3/3(火)~6/7(日)に開催されます。本館では「仏教美術と中国陶磁~愉快
な観賞への誘い~」を、新館では「ミフラーブ絨毯~祈りと楽園の表現~」を展示。

展示の趣旨と展示期間中に行われるイベントをご紹介します。
展示鑑賞とともに、イベントへもぜひご参加ください。


●本館「仏教美術と中国陶磁~愉快な観賞への誘い~●
国宝2点を含めた美術品70点余りを展示し、仏教美術を身近に感じて頂き、また中国陶磁
を愉快に鑑賞する方法をご紹介。

本館1階の床の間、2階の展示室は期間によって展示内容が変更になります。
(1階の中国陶磁は変更はございません)

【スライド解説】
3/8,22,4/12,19,6/7の各日曜日 14:00~「仏教美術と中国陶磁を巡って」

【講演会】
5/3(日) 14:00~ 講師・奈良国立博物館学芸部長 内藤栄氏
演題「奈良時代の仏教工芸の魅力-正倉院宝物を中心に」

【演奏会】
5/5(祝・火)14:00~ 演奏・横笛奏者 阿部慶子氏
テーマ「五月のしらべ~横笛の音色」

【美術に親しむ会】
5/17(日) 13:30~ テーマ「大公開:仏教美術・中国陶磁の鑑賞術」


●新館「ミフラーブ絨毯~祈りと楽園の表現~」●
イスラームの祈りと理想を象徴するミフラーブ絨毯を展示。

【ワークショップ】
4/19(日)以降の日曜日 13:00~16:00
指導員・神戸学院大学文学部 大原ゼミ
内容「リバーシブル?!~作ってわかる屏風の裏技~」「彩り鳥どりパイル織」

【レクチャー】「イランの聖なる空間と敷物」 
講師・神戸学院大学 非常勤講師 吉田雄介氏
・4/26(日)14:00~15:00 テーマ「聖なる場とは?」
・5/31(日)14:00~15:00 テーマ「聖なる空間と敷物」


開催日時 2014年 03月03日(月) ~ 2015年 06月07日(日)
10:00~16:30(入館は16:00まで)
月曜日休館(但し5/4は開館し、5/7を休館)
参加費・入場料 大人:800円 65歳以上・大学・高校生:500円 中・小学生:250円 (団体20名以上は2割引)
HP http://www.hakutsuru-museum.org/
会場 白鶴美術館 (神戸市東灘区住吉山手6-1-1)
アクセス ・阪神御影駅、JR住吉駅から市バス38系統 渦森台行 「白鶴美術館前」下車
・阪急御影駅から北東に徒歩約20分
お問合せ 公益社団法人 白鶴美術館
TEL/FAX:078-851-6001

※無料駐車場あり

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この記事を書いた人:

soleil
豊中生まれ豊中育ち、現在は箕面在住。最近カメラを買い替えて、再び写真ブームが到来!そのカメラで撮影した、北摂の美しい風景やスポットなどを「CityLifeNEWS」でご紹介できればと思います。
http://news.archive.citylife-new.com/play/event/19530.html