
宝塚市立手塚治虫記念館では、現在…
第65回企画展
“THE 変形 河森正治デザインワークス展”
「マクロス」~「サイバーフォーミュラ」~「アクエリオン」~∞ が好評開催中!
今回の展覧会(企画展)は、河森正治の数多くの仕事の中から、『デザインワーク』のみを
披露していただいたものです。
河森正治さんって?!ファンの方は、よくご存じかと思いますが、少しココで紹介します。
アニメーション監督であり、演出家、デザイナー、、、枠にとらわれることのない広い
視野をもたれたビジョンクリエイター!
代表作は「マクロス」「アクエリオン」シリーズなど多数。
お一人で幾つものカオを持たれた方ですね。
それでは、内容を!!!!!

ワクワクしながら階段を上がると…

タイトルを見て感じる事は?!

今回の為に造られました!
階段を上りきると、「VF-1S Valkyrie」が皆さんをお出迎え!ド迫力!!!
ポーズは″よぉ~お越し″(よく、お越しくださいました)…と言ってくれているような。

記念に…

河森さんご本人のサイン入り
7月2日にはプレス向け内覧会があり、その際に、河森さんが記念にサインを残して
下さったようです。嬉しい跡です。

これまたド迫力!!!
左:Nirvash typeZERO 右:AQUARION EVOL

カッコイイTHE FOOL
鎧のような姿がイイね~。カッコよすぎます。

モニターでもお楽しみ!
吹き抜け部分を巨大出力4体が先ずお楽しみ頂けます。
音楽も流れていますが、私KONにとっては「おっ…この曲、よくカラオケで歌ったよ♪」と
懐かしい曲もありクチずさみながら鑑賞しました。
4体ともお楽しみ頂きたいのですが、「VF-1S Valkyrie(バルキリー)ガウォーク形態」は
新規造形なので特に存分にお楽しみください。
☆ココでは撮影OKなので記念にどうぞ!☆
展示物を存分に楽しんだ後、歩を進めていくと…。
変形を主なテーマとして20タイトル超の展示があります。デザイン画の展示枚数は500点以上。
河森さんご本人談として「作品毎の展覧会は何度か実施したけれど個人の展覧会は初めて。
有難いような少しコワイような…。デザインに対するアプローチや試行錯誤の姿を見て貰える
のは嬉しいです。」と。
仕事をはじめたての初期には線の量が制限されていたようですが、アニメの作画の向上により
デザインが複雑化されてきたようです。
河森さんが仕事をする上で、その仕事道具のひとつにレゴブロックを使われています。
私は子供の頃、よく遊んで楽しかった記憶が!また最近、レゴブロックが人気のようですが
河森さんが、どのように仕事に活用されているか?が解りますよ。
私KONは、発売当時【犬型ロボット】と言われた“AIBO”を発売していた会社に勤務していた
ので、その初代AIBOを創られた方が「手塚治虫さんに憧れていて手塚治虫さんが鉄腕アトム
を生み出されたように、私はAIBOをつくりました」と言われていたのですが、河森さんは
「ロボットペットAIBO ERS-220」のデザインを手掛けられたという事で勝手に親しみを
もってじっくり鑑賞しました。ちなみに、KONは初代AIBOをお客様4名から予約を頂き、
その中のお一人が私たちスタッフと「一緒に動かしてみましょう」と箱を開けて下さった事を
思い出しました。当時は物凄く斬新で画期的でしたよ。
一昨年(2013年)「SUBARUアイサイト」、車・スバルの運転支援システム
「アイサイト」をイメージしたロボット。「人に近い形、2つの目で見る」がオーダー
コンセプトだったようですが、そこで「人間と一緒に暮らしているようなロボット」を
作られた様子も。
他にも、おもちゃメーカーと進めた企画や、先輩と一緒に仕事をしたうえで学ばれたことなど
いろんなエピソードが楽しめます。
そして、私KONが「!!!!!!!!!!」と思ったのが《幻の蔵出しコーナー》です。
タイトルでナニ?なに??何???と思われるかもしれませんが…
何らかの諸事情(どんな事情が?!)で中止・変更でやむなく外に出ることがなくなった
デザインが、期間内に何度か展示替えが行われながら拝見する事ができます。
本邦初公開のものも多数展示されるようなので、お楽しみに!!!
◇関連企画◇ ~河森正治展開催記念 飲食コラボ~
手塚治虫記念館周辺の飲食店7店と河森正治原作作品の「アクエリオンシリーズ」がコラボ。
各店舗が「アクエリオンシリーズ」の登場キャラクターなどをイメージしてメニューを
開発され提供されます。
ココ、CityLifeNEWSで紹介した〈宝塚牛乳さん〉は「THE変形ソフト」。
お店で人気のソフトクリームが、どんな変形をするのか?
そして、私がよくTakeOutする〈アモーレ・アベーラさん〉は「ミックスピッツァ」。
他のお店でも、「三位一体鉄板焼」「合体丼」、スィーツやドリンクもどんな″変形″するのか?
メニューごとに異なるノベルティブロマイド付(数量限定)。併せてお楽しみください。
◆お約束◆ 館内は「撮影禁止」です。作品の近くに「撮影禁止マーク」が掲げられて
います。撮影可能な場所は今回は吹き抜け部のみ。
残念な事に取材中、作品をスマホで撮影しているオトナが居ました。
子どもが見てどう思うか?外国のお客様も多い同施設。
海外の方が「日本のヒト、ルール違反しているよ」と思われるかもしれません。
ルールを守ってお楽しみください。

ルールを守って鑑賞してください
河森正治の真骨頂である『変形』を主なテーマとした内容で展開しています。
常に変形し続けるデザインワークスを体感してください!!!!!

遊びに来てね~!!!!!
開催日時 | 2015年 07月03日(金) ~ 2015年 10月26日(月) 開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで) 【休館日】毎週水曜日 (但し7月22日・29日、8月中、9月23日は開館) |
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参加費・入場料 | 大人700円 中高生300円 小学生100円 |
HP | http://www.takarazuka.hyogo. |
会場 | 宝塚市立手塚治虫記念館:宝塚市武庫川町7-65 ≫会場Webサイト |
アクセス | 阪急・JR「宝塚駅」より徒歩約8分 阪急「宝塚南口駅」より宝塚大橋を渡り徒歩約5分 |
お問合せ | 0797-81-2970 |