
8月16日(日)にノエビアスタジアムで、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第7節ヴィッセル神戸VS川崎フロンターレを観戦した。
4月12日の甲府戦以来、ホームで勝ちなし。ホーム100勝はもう4か月以上お預けとなっている。ファン・サポーターもこれ以上は待てないと・・・

ゴール裏にこんな横断幕が!
川崎フロンターレは、2011年まで神戸のエースだった大久保嘉人、日本代表経験のある中村憲剛、杉本健勇、大島僚太などが顔を揃える華麗なパスサッカーを展開する手強い相手だ。さらに、ノエスタの芝の状態が悪く、走っただけでボコボコと穴があくほど最悪のピッチコンディションの中どう戦うか。
神戸ネルシーニョ監督は、川崎のシステム4-4-2に合わせてミラーゲームを仕掛けた。チョンウヨンをCBに下げ、中盤に森岡、三原を配し、川崎の中村、大島の動きを遮断しつつ奪ったボールを前線のレアンドロ、渡辺、石津に通すことができれば。という作戦だ。ところが、ピッチの状態が最悪で、パスが繋がらずボールロストが目立ちイライラが募りだすと、ネルシーニョ監督が動いた。
チョンウヨンと森岡を一列上げ、システムを4-3-3に変更。ボール奪取能力に長けるチョンウヨンから森岡を通じて前線にパスが繋がるようになったのだ。そしてシステム変更の直後、前半41分、チョンウヨンのCKにレアンドロが頭で合わせて先制点!! ゴールに背を向けて決めた芸術的バックシュートにノエスタが沸いた。

ゴールの後、スタンドに手を挙げるレアンドロ
後半は川崎がペースを握る場面も多かったが、このピッチ状態では得意のパスサッカーも機能せず。神戸は川崎の猛攻に耐えながら後半38分にカウンターから石津のクロスにゴール前へ渡辺が飛び込み追加点を挙げた。
試合終了の笛とともに、ノエスタが大歓声につつまれた。待ちに待ったノエスタでの勝利!ホーム100勝だ!

ゴール裏と共に「神戸讃歌」を!
ホームゲーム勝利の後は、ファン・サポータが全員で「神戸讃歌」を歌う。選手もゴール裏に向かって一列に並び、肩を組んで一緒に歌う。共に勝利をかみしめる最高のひとときだ。
次節のホームゲームは、会場がノエスタからユニバー記念競技場へ変更となった。日本一とも称されるピッチで、この日のような快勝を見せてほしい。
☆次節のホームゲーム会場変更☆
第9節 サガン鳥栖戦@ノエビアスタジアム 19:00~ → サガン鳥栖戦@ユニバー記念競技場 19:00~
※ユニバー記念競技場へのアクセスなどは、下記を参照。
【ヴィッセル神戸オフィシャルサイト】 http://www.vissel-kobe.co.jp
開催日時 | 2015年 08月29日(土) 第9節 サガン鳥栖戦 19:00~キックオフ |
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会場 | ユニバー記念競技場 |
アクセス | 神戸市営地下鉄 西神・山手線「総合運動公園」駅徒歩すぐ。 |
お問合せ | 神戸市総合運動公園管理センター 〒654-0613 神戸市須磨区緑台 TEL 078-795-5151 |
- ユニバー記念競技場
- <ゆにばーきねんきょうぎじょう>
- 神戸市須磨区緑台
- TEL:078-795-5151
アクセス | 神戸市営地下鉄 西神・山手線「総合運動公園」駅よりすぐ。 |
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駐車場 | 総合運動公園内に1800台の駐車場あり。イベント開催時は臨時駐車場も開設。 |