LOUVRE ルーヴル美術館展~日常を描くー風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄~


現在、好評開催中の
『ルーヴル美術館展 日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄』は
9月27日(日)まで!!!
あと3週間ほどで閉幕してしまいますが、未だ行ってないよ~!という方も、
もう1回(1回と言わず何度でもどうぞ!)観たい!!という人も、初秋を感じながら
ぜひ鑑賞して頂きたいと思います。

混雑時も順番にお待ちくださいね

混雑時も順番にお待ちくださいね



今回は《風俗画》にスポットをあて、館内にはおよそ80点の名画から、当時の世相や
人々の暮らしを排することができると思います。

そもそも《風俗画》って何ですか?、、、と思われる方もいるかもしれませんね。
《風俗画》は、家事にいそしむ女性、つましい食事をとる農民、男女の恋愛模様など
人々の日々の営みを描いた絵画のことです。
その《風俗画》の魅力は、人々の豊かな感情が織り交ぜられて、その当時の暮らしぶりが
あらわせる点です。

古代エジプトやギリシャの作例を起点に、16世紀初頭から19世紀半ばまでの
3世紀半にわたる絵画をみて、日常の装いの中に隠された意味を読み解くのも楽しいと
思います!

館内では“プロローグⅠ”からスタートします。
ここでは〝風俗画の起源ともいうべき古代作品〟から始まり
“プロローグⅡ”では〝絵画の5つのジャンル(歴史画・肖像画・風景が・静物画・
風俗画)〟の作品をご覧ください。

第Ⅰ章から第Ⅵ章まで、それぞれ〝様々な職業に働く人々の日常の一端を描かれたもの〟
〝聖書や神話の一場面の中から日常的情景がみえる〟〝室内でワインを飲んだり庭で
会話をしたり人間の営みを描かれている〟〝17世紀以降の田園的、牧歌的風景・
素朴な自然描写〟〝鏡の中の自分にうっとりするような魅力的な主題(日常生活に
おける女性)が描かれている〟〝アトリエ=作品制作の場・教育の場の芸術家〟
などを順に鑑賞していただけます。
自分を作品に投影して、それぞれのテーマを存分にお楽しみいただけると思います。

今回のポスターになっている、ヨハネス・フェルメールの【天文学者】の前には
やはり多くの方がじっくり鑑賞されていました。
⇒どの章に掲げられているかは、、、ヒミツにしておきますので、是非とも
現地でゆっくり探してみて下さいね。

個人的に好きな作品をセットで是非みて頂きたいので紹介させて頂きます。
ヘリット・ファン・ホントホルスト【抜歯屋】とジャンドメニコ・ティエポロの
【大道商人】または【抜歯屋】の2作品も是非、現地で探してみて下さいね。
この2作品は、クスッと笑える作品です。

京都市美術館入って左側へGO!

京都市美術館入って左側へGO!



☆夜間開館特別企画☆
9月20日(日)「ルーヴル美術館展 夜のギャラリートーク」
18:30~19:30 京都市美術館長の潮江宏三さんが講師として
みなさんにココだけのお話…をお聞かせくださいます。
希望者多数の場合はご参加いただけない場合がありますのでご了承ください。

グッズ売り場も賑わっています

グッズ売り場も賑わっています



閉幕間近!9月27日(日)まで!
シルバーウィークなどを利用して是非、ご鑑賞くださいね!

芸術の秋を堪能してください

芸術の秋を堪能してください

開催日時 2015年 06月16日(火) ~ 2015年 09月27日(日)
9:00~17:00 ※入館は閉館の30分前迄
◎9月19日(土)20日(日)は20:00迄開館
◇休館日:月曜日(但し9月21日は開館)
参加費・入場料 一般1600円 高大生1100円 小中生600円
◎10月12日(月・祝)まで開催の「マグリット展」の観覧券(半券可)ご提示で当日料金の200円引きにてご入場いただけます
HP http://www.ytv.co.jp/louvre2015/
会場 京都市美術館(岡崎公園内) 京都市左京区岡崎円勝寺町124 ≫会場Webサイト
アクセス 阪急電鉄「烏丸駅」「河原町駅」から市バス5系統岩倉行「岡崎公園美術館・平安神宮前」下車すぐ
◆京都市美術館には専用駐車場がありません。岡崎公園地下駐車場(有料)をご利用ください。
お問合せ 050-5542-8600 ハローダイヤル・年中無休8:00~22:00
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この記事を書いた人:

KON
宝塚で生まれ育ち、現在は箕面市在住。 この2市でしか生活をしていませんが、北摂・京阪神地区を 駆けまわっていますので、ひとつでも多くの情報をUPして いきます。 イベント&スポーツ情報にグルメの事なら、おまかせあれ!!!
http://news.archive.citylife-new.com/play/event/27860.html