
京都市右京区にある『了徳寺』は、毎年12月9日・10日の2日間、
無病息災を願う「大根焚き」を開催されるお寺として有名です。
「鳴滝 大根焚寺」として馴染みのあるお寺、私も毎年、仲良しの先輩と
一緒に訪ねて、、、〝来年もお互いに元気で過ごそうね〟と言い合っています。
昨年の様子をご紹介します。

天日干ししています♪

こぉ~んなに沢山の大根入り樽が!

アップでどうぞ!!!
毎年、12月9日と10日の2日間は、御門徒の皆さんが朝早くから炊き出しに。
この2日間だけでなく、前もっての準備も皆さんされているので、私も先輩も
いつも、有難く頂いております。
大根は同じ京都(亀岡)産で前日の朝採りされたものが使われるようです。

皆さん朝早くから大忙し!

注文してから静かに待ちます
いつも先輩と「毎年、ココで美味しく大根焚きを頂いているから、今年も1年、
元気で過ごせたね。有難いねぇ~」と笑顔で話をしながら出てくるのを待っています。

地元テレビクルーも収録しながら…
テレビクルーの方々も「毎年、担当になる訳ではないのですが、ココへ取材に
来させて貰った翌年は、なんだか平穏に暮らせたような気がいつもするんです」と。

湯気があがっているのが見えるかな
はぁ~いっ!!!!!ヌクヌクの“お斎(おとき)”大根焚きが運ばれてきました!!!
※お斎(おとき) 報恩講に出される精進料理 のこと
湯気が見えるでしょうか???
大きい厚揚げも一緒に添えられています。
この「お揚げさん」も出汁がジュワ~ッとしみていて(しゅんでいて)
手をあわせて♪いただきます!を済ませてフーフーしながらクチに運びます。

頂きます!感謝の気持ちを込め…
2日間で、およそ3000本の大根が使用されるとか。
それも、そのはず!例年1万人ほどの参拝者がお見えになるからです。
※天気などにより多少変動あり
今から、およそ750年ほど前に親鸞聖人が、この地を訪れた際に、村人が差し上げた
塩味の大根焚きを大変喜ばれた縁で現在に至っているようです。

境内の大釜で焚いていますよ
昔ながらの薪で炊きあげられた、かやく御飯に大根葉のお浸しとたくあんが
添えられたメニューもありますよ。
今のところ、天気予報は、、、9日(水)は晴れのち曇り、10日(木)は曇り。
私も10日に行こうと思います!!!!!
来年も皆さん、元気で1年間過ごせますように!!!!!!!!!!
開催日時 | 2015年 12月09日(水) ~ 2015年 12月10日(木) 朝9時~夕方4時(9:00~16:00) |
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会場 | 了徳寺:京都市右京区鳴滝本町83 ≫会場Webサイト |
アクセス | ➀阪急電鉄「四条大宮」下車、京福電鉄「高雄口」又は「鳴滝」下車徒歩約5分 ➁阪急電鉄「四条大宮」下車、京都市バス26番「宇多野山越行き」乗車→「鳴滝本町」下車、徒歩約7分※約30分 |
お問合せ | 075-463-0714 |