
放送開始とともに好評の今年の大河ドラマ「真田丸」。
真田幸村最期の地となった大阪も盛り上がりそう。
大阪で真田家ゆかりの地として、まず思い浮かぶのは大阪城。
「真田丸」放送開始の1月から、
普段は立ち入ることができない櫓が特別公開されている。
まずは大手橋から場内入るとすぐの
大手口多門櫓。
徳川幕府により寛永5年(1628)に建造、その後消失後
幕末に再建された建物。
内部は思ったより広い。
武者走り(廊下)があり、兵士が駐屯できる場所もある。
資料も展示されている。
侵入した敵を攻撃する「槍落とし」も興味深い。
続いて大阪城内に残る建物の中では最も古い建造物である、
千貫櫓。
元和6年(1620)から始まった江戸幕府による再築工事の初年の建物。
床材からも古さがわかるそう。
二階もある構造になっている。
最後は西の丸庭園奥、江戸幕府の火薬貯蔵庫であった
焔硝蔵。
湿気を防ぐため壁、天井、床のすべてが石で作られている。
大坂夏の陣により落城したため、真田幸村が生きた時代のものは残っていない。
しかし千貫櫓などは落城から5年後の建物。
幸村が活躍した時代に近く、当時に思いを馳せることができる。
公開は平成28年 6月5日(日曜日)まで。
この貴重な機会をお見逃しなく!
開催日時 | 2016年 01月09日(土) ~ 2016年 06月05日(日) 10時から16時30分まで 月曜日定休(月曜日が祝日の場合は翌日) |
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参加費・入場料 | 櫓共通券(多聞櫓・千貫櫓・焔硝蔵、3棟分の入場料) 大人(高校生以上) 700円 小人(中学生以下) 300円 ※未就学児、障がい者手帳等ご持参の方は無料 セット券1,200円(3棟+大阪城天守閣入館料) 大人(高校生以上) 1,200円 天守閣の入場料は、大人600円 中学生以下、大阪市在住65歳以上の方(要証明)、障がい者手帳等ご持参の方は無料 |
会場 | 大阪城公園西の丸庭園前券売所 ≫会場Webサイト |
アクセス | •地下鉄谷町線:谷町四丁目駅(1号-B出口)、天満橋駅(3号出口) •地下鉄中央線:谷町四丁目駅(9号出口)、森ノ宮駅(1号出口、3号-B出口) •地下鉄長堀鶴見緑地線:大阪ビジネスパーク駅(1号出口)、森ノ宮駅(3号-B出口) •JR大阪環状線:大阪城公園駅、森ノ宮駅 •JR東西線:大阪城北詰駅 •京阪電車:天満橋駅、京橋駅 •市バス:大手前、馬場町 •大阪水上バス:大阪城港、八軒家浜船着場 ※いずれの駅からも徒歩約15分から20分 |
お問合せ | 大阪城パークセンター06-6755-4146 |