
現在、神戸市立博物館で
『ターナー展 英国最高の風景画家』が4月6日(日)まで好評開催中です。
私も行ってきました!オススメなので、是非、連休や春休みを利用して観に行って下さいね。

記念写真はエントランスホールで!
ターナーってどんな人?って名前は知っているけれど、詳しくはあまり…という方も
居らっしゃるかも知れませんね。
私も、神戸市立博物館で観て、説明を読んで…知りました。
ここで少し予習になるかな?記しますね。参考までにどうぞ!!!
ターナーの自画像があるので確認して頂きたいのですが、お目々パッチリの2枚目!
自分の事は語らない…徹底した秘密主義だったそうです。ナンだか神秘的ですよね。
最も好んで使った色が…「黄色」で〝カレー・マニア〟と揶揄された事もあったとか。
15歳でロイヤル・アカデミー展に初めて作品を展示、そして26歳で
ロイヤル・アカデミーの正会員に推挙されました。
趣味は〝釣り〟で、美しい水辺の風景を描いた地でも釣りに興じたそうです。
釣って食べるだけではなく、釣果を制作にでも活かして静物として描いたものが
スケッチブックに残っています。
作品もじっくり鑑賞して頂きたいのですが、ガラスケースに展示されているのも是非、
じっくり見て頂きたいです。
畳3枚はあるかな?という位の大作もあれば、可愛いサイズの額縁におさめらている作品も!
夏目漱石に影響を与えたか?といわれる作品もあります→漱石の『坊ちゃん』の中で教頭の
赤シャツが瀬戸内海に浮かぶ島の松を見て「ターナー島」と名付けたと言われています。
全部オススメ!なのですが、その中でも特にオススメの作品を3点あげさせて頂きます。
◇作品7◇イーリー大聖堂:オクタゴン(八角形の塔)の内部
⇒建築素描の修業を積んでいたターナーならではの作品。他の作品と違う感じにみえます。
◇73◇三つの海景 ⇒上下逆に見る1点を含む、計3点の海景が描かれています。
(作品の横に解説があります)
◇112◇湖に沈む夕陽 ⇒生前、未公開だった作品。ターナー自身の人生と重なった?と思える作品。
音声ガイド(有料貸し出し)の案内役は俳優の辰巳琢郎さん。とても聞きやすいガイドです!
76歳で亡くなるまでのターナーの作品を是非、ご覧下さいね!

重厚な建築物!外観もお楽しみに!
開催日時 | 2014年 01月11日(土) ~ 2014年 04月06日(日) 開館時間:9:30~17:30(入館は閉館の30分前迄) ◎土曜・日曜は19::00迄開館延長⇒18:30迄に要入館 |
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参加費・入場料 | 一般:1500円 大学・高校生:1100円 中学・小学生:600円 ◇小学生未満無料 ◎障害者手帳持参の方は無料 |
HP | http://www.turner2013-14.jp/ |
会場 | 神戸市立博物館 ≫会場Webサイト |
アクセス | 阪急「神戸三宮」・阪神「三宮」より南西へ徒歩約10分 地下鉄(海岸線)「旧居留地・大丸前」より南東へ徒歩約5分 ※フラワーロードや京町筋、旧居留地周辺を歩いて景色を満喫しながら博物館へどうぞ。 |
お問合せ | 078-391-0035(代) |
- 神戸市立博物館
- 神戸市中央区京町24
- TEL:078-391-0035
- HP:http://www.city.kobe.lg.jp/museum/
営業時間 | 開館時間:9:30~17:30(入館は閉館の30分前迄) ◎土曜・日曜は19:00迄延長会館!(18:30迄に要入館) |
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定休日 | 月曜日 |
駐車場 | お近くの有料駐車場をご利用下さい |