
10月30日・日曜日、関西での男子ゴルフツアー、年内最終開催となるこの日、
〝マイナビABC チャンピオンシップゴルフトーナメント〟が兵庫県加東市にある
ABCゴルフ倶楽部で開催されました。
私KONの優勝スコア予想が「13アンダーかな?」と先に書き込みをしましたが・・・
結果は、この日、4バーディ・ノーボギー、トータル12アンダーを叩きだした
片山晋呉プロ(以下、プロをP表記にします)が優勝されました。
この優勝で、片山Pは通算30勝!!!記念の優勝となりました。

満面の笑みでこたえる片山晋呉プロ
優勝記念インタビューの模様は、このあと書き込みをしますが、その前に
「今年、最後の観戦になるから、ひとつでも多く良いシーンを見ないと!」と
各ホールをウロウロしました。

池越えするか?刻んでいくか??
最後の18番(ホール)は、果敢に池越えを狙っていくか?
安全に・・・刻んですすめるか、、、各選手の選択している様子を目の前で
見れるところは、いつも感心します。

お互いの健闘を称えてホールアウト!
プレイ中は、もちろんライバルなのですが、18ホールまわり、
一仕事終えると(ホールアウトですね)お互いを称えあい、プロもキャディも
握手で締め!!!ノーサイドの精神であります。
(、、、大好きなラグビーの用語を使ってしまいますが)

サイン攻めの藤田寛之プロ
プロの皆さん、スコアを提出された後は、ファンサービスの一環で
丁寧にサインに応じられています。
この時間は、唯一、プロとファンの皆さんがお喋りできる有意義な時間かな。
ファンの皆さんの「今日は楽しかったです!」とか、最終日が終わった後では
「今シーズン、残りの試合も頑張ってください!」という声が飛び交っています。
ファンの皆さんはサインをして貰えて嬉しそうですし、声援を受けられたプロの
皆さんも嬉しそう。中には恥ずかしそうにされているプロもいらっしゃるんですよ。

可愛いお嬢ちゃんも嬉しそう♪
片岡大育プロは、男性にも、女性にも、そして ↑ ↑ 小学生のお嬢ちゃんにも
大人気で取り囲まれていました。
笑顔で最後まで丁寧に応対される姿はゴルフをしている時とはまた違って
カッコイイです。

ハイ!今日も応援団の皆さんとニッコリ!
片岡Pの応援団のおひとり、話をよ~く伺ってみると、観戦歴は今年に入ってからと。
5月に和歌山で開催されたツアーの際に、本戦開始の前日に行われる『プロアマ戦』に
参加した際に、片岡プロの組でゴルフをまわられたそうです。
その時の、片岡Pがとても親切で、丁寧に指導をしてくれながら一緒にまわれたんです!
こんなに優しいプロが居るんだ~、、、と感激して、そこから本格的にナマで観戦する
楽しみを味わっておられるそうです。
このように、プロのひとつの所作でファン獲得ができるわけなので、もっとこの輪が
広がっていくといいな・・・と思いました。


↑ 上2枚の画像、少し遠くハッキリとアップできず反省・・・
ココで紹介したいのはKON的「ナイスコンビde賞(ナイスコンビでしょう!)2016」
今シーズン通して、プロとキャディさんのナイスなコンビを見続けて、このお2人に!!
片岡大育プロ&伊能恵子キャディ組です。
伊能さん?はて?!もしかして!!、、、と歴史好きな方はピン!!!!!ときた方も
いらっしゃると思います。
ハイ!そうです。日本地図を歩き続けてつくりあげられた伊能忠敬氏の子孫であられる
伊能キャディ。測る、、、というお仕事を選ばれているのは、ご先祖様からの授かりモノ
なのでしょうね。伊能キャディは、片岡Pがピンチになっても笑顔で元気づけられている
姿が印象的で。
キャディさんによっては、プロがピンチになった時、敢えて距離をおかれる方も居るの
ですが、伊能プロはグイッと笑顔で引っ張るタイプとお見受けしました。
片岡Pが優勝した際に、「お姫さまが抱っこ状態」で、伊能キャデイが片岡Pを
キャディバッグよろしく状態?!で抱えてあげられたんですよ。
今季も残り僅かになりましたがテレビ観戦時で”片岡P&伊能キャディコンビ”に注目!
そして来季は是非、5月に関西オープンが城陽で開催されるので現地でナマチェックを!
☆さぁ、ここからは片山晋呉Pの優勝おめでとう!を書き込みします☆
ギャラリーが多すぎて、途中で撮影する事が困難で優勝を決めた時の18番ホールを。

2位の小林伸太郎プロ
最終日スタート時点では、10アンダーでスタートしていた小林伸太郎プロ ↑ ↑
見ていて、プレイオフに持ち込むかな?、、、と期待もしていましたが・・・

このあと最後はパーで締めて…

キャディさんと大喜び!
最終ホールでは、片山Pは、敢えて池越えを狙わず(実際に見ていて、アレ?刻んで
いっちゃうの?手堅いな~…と思っていました)一球入魂!丁寧に進んでいかれた
結果、そして〝勝ちを知っている攻め方〟をされた片山Pに勝利の女神は微笑みました。
2位と1打差で逃げ切るところも、勝ちを知っているからこそ出来たんだろうな…と
思いました。この1打、、、大きいです。

「ボランティアの皆さんの支えでチカラをかして下さるから僕たちはゴルフが出来るんです」
「閉会式にまで残って下さったギャラリーの皆さん、有難うございます」と感謝の言葉を
述べられた後、「男のプライドをかけてチカラを出しきった」「とにかく勝ちたかった!
1に拘り、優勝したい!1番になりたい!という気持ちが、僕が1番強かったんじゃ
ないかな」とスピーチされました。
嬉しさがにじみ出るスピーチの中で、1番印象に残ったのが「30勝したかった!」と。
片山Pにとっては、まだこれからも優勝されると思うので〝通過点〟にしかすぎないのでは?
…とも思いましたが、永久シード獲得している7名の中の、お1人である片山Pでも、
このような強い思いで臨んでいたんだな・・・と思いました。

まだまだ快進撃は続きます!

笑顔いっぱいで応えて貰えました
ベストアマチュア賞は高校生の金谷拓実くんでした。 ↓ ↓ ↓

プロ顔負けの活躍でした!
片山Pの優勝をキャディさんやマネージャーが喜んでいた姿は勿論見ましたが、
H・リーPやI・J・ジャンPが最後まで残り、優勝を一緒に喜んでおられました。
プロが一緒に喜ばれるところを初めて見たので新鮮だったのと同時に、
私のお世話になっているプロやキャディさんの中でも晋呉プロにはお世話になっている…と
たびたび耳にするのですが、どうぞ今後は、ファンの皆さんにも塩対応ならぬハバネロ対応を
緩和して笑顔で接して貰えたらな・・・と思いました。
今回、優勝インタビューを聞けて私自身片山Pに対するイメージが少し変わりましたので
片山Pが少し損している部分もあると思うので(ファン心理が伝わっていなくて
誤解をされているところもあると思うので)インタビュー時に見せていた笑顔を
今後はファンの皆さんの前でも見せてほしいな・・・と思います。

絆の結びつきがかたいチーム片山

記念の30勝!おめでとうございました!